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代理母、はじめました 中公文庫
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代理母、はじめました 中公文庫

垣谷美雨(著者)

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代理母、はじめました 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2023/10/24
JAN 9784122074279

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商品レビュー

3.6

13件のお客様レビュー

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2024/08/26

少子高齢社会の近未来が見えたように思います。貧困や自然現象により格差社会が進んだ世界、人種や性別などより多くを考えさせられました。 その中でも、前を向いて生きる主人公や周りの人達の逞しさが見えて、活力をもらいました。

Posted by ブクログ

2024/07/12

作品の感想というよりは、それを受けての「私のブログ」かも 不妊治療の渦中にいる私には気持ちが揺さぶられすぎるお話だった。 ずっと「男はいいよなぁ、(肉体的にも社会的にも)大きな負担なく子供が持てるもん」と思っていた。で、その気持ちに対して「でも、男は生まれた子供が確実に自分の...

作品の感想というよりは、それを受けての「私のブログ」かも 不妊治療の渦中にいる私には気持ちが揺さぶられすぎるお話だった。 ずっと「男はいいよなぁ、(肉体的にも社会的にも)大きな負担なく子供が持てるもん」と思っていた。で、その気持ちに対して「でも、男は生まれた子供が確実に自分の子供という確証は普通はなく(DNA検査等しないかぎり)、そのなかで子育てしなくちゃならないから…」というところで、なんだか性格悪い感じだけど、自分のなかで折り合いをつけていた。 で、いざ不妊治療となったときに夫の名前が記された容器に入った精子を見て、上記の気持ちが打ち砕かれたというか。もちろん夫のことが嫌いになったとかではないけど、その「夫の名前が記された容器に入った精子」という異物を体内に入れるのに非常に抵抗を感じた。(もちろん言動には出さなかったけど) なんで女しか子供は産めないんだろう、 なんで人間の妊娠・出産というのは肉体的にも社会的にもこんなに大変なんだろう、 と色んな気持ちがまぜこぜになってしまった。 同じような気持ちのはてに、自分自信の妊娠出産は諦めて、里親制度を利用することにしたと言った知人がいたな。なんの皮肉か彼女は産婦人科医だった。 私もその話を聞いて里親についても検討もしたけれど、「自分と血の繋がった」子供がほしいという我儘を諦められない。 ………だから、もし代理母というシステムがあったら私は利用してしまうかもしれない。 とんでもなく利己的な理由で。 さてこの作品、代理母のシステムを提供または利用する、色んな人が出てくるわけですが… 自身のキャリアを優先しつつ、自分と血が繋がった子供を持つことができる状況にたどりつけた美佐を、こんな状況の私は心底うらやましいと思った。 あともし、未婚で子供を持つことが全くタブー視されていない世の中だったら私は結婚していただろうか。……していなかった、ような気がする、たぶん、いや分からんけど。 垣谷美雨の作品は、前半は露悪的な感じでストーリーが進むので読んでいて、イライラしたり心がしんどくなる。ラストがハッピーエンドってわかっているから読める、って感じ。 今回も、まさしくそういう流れです。 さらに言えば、垣谷作品は「少しうまくいきすぎじゃ?、いやでも絶対に無理をは言いきれないか」というような着地をする。 今作もまさにそんな感じ。 ユキちゃんが代理母をする流れになったことの、問題は男尊女卑…もあるだろうけど、もっとも大きな要因は義父からの虐待なのでは。 LGBTQ+、搾取子、格差社会、男女差別(じつは簡単に「男尊女卑」といえる話でもないと思う)、女性のキャリア形成(妊娠出産により閉ざされるとか、医学部受験の女子差別とか)、ヤングケアラー、子を持つとなった場合の男性の存在・立場 めっちゃ色々詰め込んでくるやん! 1つ1つが、それだけで1冊の本になりそうなトピックスでもあるし、もう少し長いお話としてじっくり読みたかった。 飛躍しすぎ、かもしれないけれど……代理母と依頼主との関わりかたに、妊娠出産する女とそれが出来ない男の関係の一部を見たような気もする。

Posted by ブクログ

2024/07/09

代理母出産は身近なものではなかったので今までぼんやりとしか分からなかったけど、これを読んで理解した。

Posted by ブクログ

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