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日本人のための「書く」全技術 極み
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 翔泳社 |
発売年月日 | 2023/10/23 |
JAN | 9784798179551 |
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6件のお客様レビュー
「書く全技術」ということだが「書く」という部分にしぼられているというわけではなく、 ・どうしたら相手に伝わるか ・書く前に、どのような企画をするか。どういった内容が読者に求められているか ・実際に書くにあたっての細かいテクニック ・書いたあと、更にどうしていくか といった、「...
「書く全技術」ということだが「書く」という部分にしぼられているというわけではなく、 ・どうしたら相手に伝わるか ・書く前に、どのような企画をするか。どういった内容が読者に求められているか ・実際に書くにあたっての細かいテクニック ・書いたあと、更にどうしていくか といった、「書く」ことに伴う広い範囲をカバーしていると感じた。 「全技術」ということで広い範囲をカバーしていることはコンセプトとして合っているが、個人的には「実際にかくにあたっての細かいテクニック」が重点的にほしかった。 逆に、本を出版するためのような技術はいらなかった。 (「第2章 集める」のインタビューの方法や、「第6章 推敲する」の校正についてなど) とはいっても十分書くテクニックも含まれている。 文章を短くする、中学生でもわかる言葉、漢字2-3割・ひらがな7-8割、接続詞は削っていく、等々…。 「本当に書くことが苦手」という人にとっては全体を通して役立つ知識があると思う。 最後のおまけとして「ビジネス文書を書く技術」のPDFダウンロードがあり、この本に書かれているノウハウが簡潔にまとまっているかと思ったがそうではなかった。 役には立つが、本当の基本のメールの書き方などだった。
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昔から、文章を書くのは苦手なので読んでみた。 企画から推敲まで、書くことを仕事にする人にとって重要なことが分かりやすくまとまっていたように思う。 第2章の『集める』については、インタビューするための情報収集についての話が多かった印象。このへんも大事だろうけど、たいていの社会人は...
昔から、文章を書くのは苦手なので読んでみた。 企画から推敲まで、書くことを仕事にする人にとって重要なことが分かりやすくまとまっていたように思う。 第2章の『集める』については、インタビューするための情報収集についての話が多かった印象。このへんも大事だろうけど、たいていの社会人は誰かにインタビューして文章を書くことってほとんど無いだろうから、もう少し書籍やネットでの情報収集術について書いてほしかったかなとは思った(そのあたりは、心得的な話がメインで、具体的なやり方についてはあまり書いてなかった)。 同じ主語が続くようなら、主語を省いたほうがいいこともあるというのは、結構意外な気もした。このへんは、日本語特有な気もする(ただし、むやみに省略するのはよくない)。冗長だけど、書いた方が分かりやすいかと思って同じ主語を続けて書いてしまったことがあるので、気を付けたい。 接続助詞の「が」はの使いどころは気を付けたほうがよさそう。逆説の意味で使うようにとのことだけど、極力使わないようにしたほうがいいのかもしれない。 後、『不快になる表現は使わない』という話の例に『植物人間➡意識が戻らない状態の患者』と書いてあったのが少し驚いた。最近聞かない言葉な気はするけど、不快になる表現なのか。思わず言ってしまわないように、気を付けようと思う。 各章の最後には、その章に関係するプロフェッショナルへのインタビューが記載されていたのだけど、校正・校閲を専門としている『鴎来堂』という会社の柳下恭平さんのインタビューがよかった。 まず、校正・校閲専門の会社があるということに驚いた。出版社の一部門ならともかく、それだけで会社って成り立つものなのかと。 後、会社の目標が「世の中から炎上をなくす」というのが印象深かった。まさに昨今のSNSの課題だと思うので、炎上が無くなるよう応援したい。 最後のほうに、書く力があると「承認欲求」「知的欲求」「経済的欲求」「貢献欲求」の4つの欲求が満たされると書いてあって、なるほどなと思った。 文章力を高めるというのは、幸せに近づくということなのかもしれない。 自分ももっと、文章力をつけたいきたいと思えた。
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マネするだけで文章が上手くなるロジカル文章術。要点がまとまっていて網羅的に短期間で学べる。 仕事、プライベートを問わず誰が、いつ、どんな時に読んでも嫌な気持ちにならない文章が作れるようになる。個人的に助詞「が」の使い方の章が参考になった。 以下備忘録。 ・文章の良し悪しは、「どう...
マネするだけで文章が上手くなるロジカル文章術。要点がまとまっていて網羅的に短期間で学べる。 仕事、プライベートを問わず誰が、いつ、どんな時に読んでも嫌な気持ちにならない文章が作れるようになる。個人的に助詞「が」の使い方の章が参考になった。 以下備忘録。 ・文章の良し悪しは、「どう書くか」「どう見せるか」以上に、「何を書くか」で大きく変わる。その文章を受け取る人にとって「メリットある内容」「知りたかった情報」を打ち出すこと。 ・ 文章が上手な人と、文章が苦手な人の差は「文才の差」ではない。「文章のルールに則って、書いているか、ルールを知らずに書いているか」の差である。
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