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カラー図説 生命の大進化40億年史 新生代編 哺乳類の時代-多様化、氷河の時代、そして人類の誕生 ブルーバックス
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カラー図説 生命の大進化40億年史 新生代編 哺乳類の時代-多様化、氷河の時代、そして人類の誕生 ブルーバックス

土屋健(著者), 群馬県立自然史博物館(監修)

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カラー図説 生命の大進化40億年史 新生代編 哺乳類の時代-多様化、氷河の時代、そして人類の誕生 ブルーバックス

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2023/10/19
JAN 9784065336472

カラー図説 生命の大進化40億年史 新生代編

¥1,210

商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2024/04/08

 約6600万年前の巨大隕石の衝突により恐竜をはじめとして地球上の生物の78%の種が絶滅した以降の歴史をビジュアルに解説してくれる本です。私たちが知っているのは、恐竜達が活躍している片隅でネズミみたいな小さな哺乳類が生き延びたということなのですが、恐竜が絶滅した後あまり時を置かず...

 約6600万年前の巨大隕石の衝突により恐竜をはじめとして地球上の生物の78%の種が絶滅した以降の歴史をビジュアルに解説してくれる本です。私たちが知っているのは、恐竜達が活躍している片隅でネズミみたいな小さな哺乳類が生き延びたということなのですが、恐竜が絶滅した後あまり時を置かずに、その哺乳類が大繁栄してまるで恐竜のように大きな哺乳類が出現するのです。  ホモサピエンスは出現からまだ30万年しか経っていませんが恐竜は1億6000万年も存続していたのですから、人類よりもずっと環境に適応し生存に適していたと言えます。それに比べて人間はわずか1万年足らずのあいだに多くの他の生命を絶滅させ、環境も悪化させて自らの生存も危うくしています。  とてもわかりやすい図解たっぷりの6600万年史だと思います。

Posted by ブクログ

2024/03/09

 図書館の新刊コーナーに置いていたので、つい手に取って借りたものだが、全編カラーで豊富な全身復元骨格と、イラスト入りで想像を助長してくれ非常に面白く読み進める。  あまりにも紹介する生物が多すぎて、その名前の難しさからもなかなか覚えられないのが難点だが、出来れば派生図や分類図みた...

 図書館の新刊コーナーに置いていたので、つい手に取って借りたものだが、全編カラーで豊富な全身復元骨格と、イラスト入りで想像を助長してくれ非常に面白く読み進める。  あまりにも紹介する生物が多すぎて、その名前の難しさからもなかなか覚えられないのが難点だが、出来れば派生図や分類図みたいなものがあれば、さらに分かりやすく、私みたいな初心者にもより理解できるものになると思う。  どうやらこの本の前には古生代、中世代シリーズがあるみたいなので、是非読んでみたく思う。

Posted by ブクログ

2024/01/19

古生代編がめちゃめちゃ面白かった「生命の大進化40億年史」…知らない間に新世代編まで行っていました。中生代編を飛ばすのもどうか?と悩みましたが図書館の新着コーナーにあったので、まあいいや、とページを開きました。きっと中生代は恐竜の登場とその絶滅という派手な物語だと思いますが、どう...

古生代編がめちゃめちゃ面白かった「生命の大進化40億年史」…知らない間に新世代編まで行っていました。中生代編を飛ばすのもどうか?と悩みましたが図書館の新着コーナーにあったので、まあいいや、とページを開きました。きっと中生代は恐竜の登場とその絶滅という派手な物語だと思いますが、どうしてどうして新生代の生き物のバラエティにも引き込まれてしまいました。たぶん中生代は巨大隕石の落下によってすっかりリセットされたことによって、ある種ファンタジーめいて輝くのに対して、新生代は現在にも続く種の祖先たちの歴史であり、人類も登場して今と地続きのヒストリーとしての面白さがあるのだと思います。そもそも絶滅哺乳類って存在は恐竜に負けないくらいスター揃い。ウインタテリウム、グリプトドン、スミロドン、マクラウケニア、インドリコテリウム(今はパラケラテリウムというらしい…)ちょっと知っている連中も、まったく知らない動物も、チャーミングです。そもそも名前を声を出して読んでみるだけで、うれしくなっちゃいます。ただ絶滅の理由のひとつとして人類による「過剰殺戮(オーバーキル)説」も語られる時に新生代の現在も続く完新世が、いまや人新世と呼ばれているのに繋がっている感じがします。そもそもサヘラントロプス、アルディピテクス、アウストラロピテクスと繋いできた人類はホモ・サピエンスで進化は終わりなのか?あるいはアフターヒューマンな生命は?このシリーズはこれで完結らしいですが、未来編も想像しちゃいます。

Posted by ブクログ

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