どんぐりどんぐり 0.1.2.えほん

降矢なな(著者)

• 販売会社／発売会社: 福音館書店
• 発売年月日: 2023/10/06
• JAN: 9784834087352

商品レビュー

2024/01/03

息子2歳4ヶ月。秋によくどんぐりを拾っていたのでこの本を借りてきました。ページをめくるごとにどんぐりを指さして「みつけた！」と言ったり、りすのおかあさんが転んでしまったページではどんぐりを拾う真似をしたりしていました。

2023/12/20

お母さんリスがどんぐりを探しに行く。
子どもと絵の中のどんぐりを探してみたり、「ひとつ」「ふたつ」と数を数えてみたり。
リスから背景まで、とても美しい色彩で描かれた絵本。

【ママ評価】★★★★★
すごく好き。
めちゃくちゃ綺麗。
母、とっても好みです。
水彩で描かれた世界観がめちゃくちゃ美しい。
背景は幻想的な色合いで、水彩の透明感が感じられる。
リスやどんぐりはしっかりと塗られていて、絵の具による色の美しさが感じられる。
背景は薄く、リス・どんぐりは濃く描かれているのが見やすいし、その濃淡の使い分けによって、水彩の描かれ方の違いによる美しさが感じられる。
また、リスの表情が明るく、元気なエネルギーが伝わってくる。
それに静止画だけど動きが感じられるよう。
美しさの中に活発さが感じられる、みたいな。
ベタ褒めしてしまったが、おしゃれな色合いだし単純に絵が好き。
文やストーリーはシンプルで幼い子向けに良い感じ。
読みやすいし、どんぐり探しや数字についてコミュニケーションを楽しめそう。
大人女子が好きそうな絵本。

【息子評価】★★★
まあまあな反応。
普段は母のことを「ママ」と呼んでいるので、「お母さん」という言葉をわかっているかな？と思い、説明してみた。
「お母さんはママのことなんだよ」とか教えたけど、「え？このリス、ママ(実際の息子の母)なんですか？」みたいな反応をされて、説明に苦戦した。
この絵本は母について描いていると思ったような気がする。
なんかややこしいことをしてしまった。
説明って難しい。
あとは絵の中のどんぐりを見つけて楽しんだ。
そんなに繰り返しは読まなくて、母とのテンションの違いがすごかった。
2歳2ヶ月