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過剰反応な人たち 新潮新書1010
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過剰反応な人たち 新潮新書1010

中川淳一郎(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2023/09/19
JAN 9784106110108

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過剰反応な人たち

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商品レビュー

3

6件のお客様レビュー

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2024/07/15

過激だなと思いながら、痛快でした。 炎上するだろうなとも思いながらも、自分の言葉で表現することも大事だと思いました。

Posted by ブクログ

2024/06/30

「過剰反応」という現象を分析したような本ではなく、自らが体験した「過剰反応」の披露。週刊誌のコラムみたいな、著者のご意見本。それなりに面白いが、期待した内容とは違った。 取り上げられるテーマは、「こおろぎ食、セクハラ香川、アホな校則、オブラートに包まれた言葉、安倍反対、食べログ...

「過剰反応」という現象を分析したような本ではなく、自らが体験した「過剰反応」の披露。週刊誌のコラムみたいな、著者のご意見本。それなりに面白いが、期待した内容とは違った。 取り上げられるテーマは、「こおろぎ食、セクハラ香川、アホな校則、オブラートに包まれた言葉、安倍反対、食べログ信仰、マスクゾンビ、マウンティング、コロナ禍の異常な3年間、プールに水を貯めまくった学校の先生の事件、異物除去マニア、マンホールの蓋外し」コロナ禍の対応は過剰反応だったという論調で語られるが、あくまで主観である。影響が分からないものに対して、ある程度リスク目に対処するのは正しい措置だと私は思う。 とは言え、「過剰反応」という言葉に共感したから本書を手に取ったのだ。著者が書いていないので、自分なりに考察する。何を期待したかと言えば、やはりコンプラ対策で一つ問題が起きれば、全てのオペレーションを変更するような徹底ぶり、ほんの一言の失言、言い間違い。これを鬼の首を取ったかのようなキャンセルカルチャー。 シャーデンフロイデかも知れないし、監視社会の暴走とも言えるし、同質化の加速みたいに捉えられるかも知れない。ネット社会は、似たような思想を束ね易く、故に分断を齎す傾向もあるが、分断された集団同士を横軸に繋げる戒律が、社会全体での村八分を実行するために「過剰反応」する。 異なる趣味友を包括した一つの組織体の中において、不快感や異分子を徹底的に潰す。「過剰反応」とは、ある種の社会的免疫反応であり、最近の社会は、文化的ワクチンを打ち過ぎているのかもしれない。副反応は脱力感、虚無感だ。一方で、同調圧力や同質性は、治安の良さを齎す。異物に対する拒絶反応は、治安とトレードオフでもある。 バランスが難しいところだ。移民に対して過剰反応すべきか、というテーマが象徴的だろう。ここでのワクチンを例示するのはレイシストっぽいから止めておくが。

Posted by ブクログ

2023/10/19

「自分だけが正しくて他人は全貝無能」 日本人は「空気」に左右されて他人と同じ愚行を犯す傾向 自身の言ったことを否定されたくない専門家、医師、政治家、メディア ニューノーマルは人間的な生活にただ制限を与え、つまらなくしただけ ニューノーマルと新しい生活様式は「前とは違う世界だがこの...

「自分だけが正しくて他人は全貝無能」 日本人は「空気」に左右されて他人と同じ愚行を犯す傾向 自身の言ったことを否定されたくない専門家、医師、政治家、メディア ニューノーマルは人間的な生活にただ制限を与え、つまらなくしただけ ニューノーマルと新しい生活様式は「前とは違う世界だがこの不便さを受け入れろ」というニュアンス エコテロリスト 「ガイドライン」とは責任をとりたくない現場と「一応指導はした」と言いたい当局の利害が一致しただけ 私自身の「新しい生活様式」は、「『お・願い」を聞かない」「マスクを強・要される場所には行かない」「排除されたら従う」の三つ 「人生は、12 年でひとサイクルする成長カープの連続」とのこと。「導入期」= 4 冬」、「成長期」=「春」、「成熟期」=「夏」、「衰退期」=「秋」 自己啓発書やビジネス書:自分が暗黙知で理解しているものを言語化できない人が読む類の本だ

Posted by ブクログ

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