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君のために鐘は鳴る
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君のために鐘は鳴る

王元(著者), 玉田誠(訳者)

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君のために鐘は鳴る

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2023/09/12
JAN 9784163917474

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商品レビュー

3.1

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2025/01/29

妻の死で気力をなくした推理作家は 目覚めると見知らぬ島にいた。 そこにはデジタルデトックスのセミナーのため 1組の親子を含む8名が集まっていたが 彼らの誰も作家の姿は見えていないようだった。 そして、セミナー2日目、事件が起きる。 作家が探偵役ってことなのかな? と思って読み進...

妻の死で気力をなくした推理作家は 目覚めると見知らぬ島にいた。 そこにはデジタルデトックスのセミナーのため 1組の親子を含む8名が集まっていたが 彼らの誰も作家の姿は見えていないようだった。 そして、セミナー2日目、事件が起きる。 作家が探偵役ってことなのかな? と思って読み進めたのですが わりあい傍観者のままというか。 自身の過去の影が見え隠れしたりして。 結局、殺人事件の方の謎は ちゃんと解決されるのですが 物語全体の謎が腑に落ちなかった…すみません。 でも、2番目の殺人の 「なぜ被害者は部屋から逃げなかったか」 の解答なんかは現代ならではで おお〜!と思いました。

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2024/05/19

 島田荘司先生の「21世紀の『十角館の殺人』」という帯に興味が湧いて読んでみた。デジタル・デトックスのために集められた人々が訪れた島で連続殺人事件が起こるクローズドサークルものかつ密室がメインの本格ミステリーだった。近未来という設定を利用した密室トリックや登場人物のミッシングリン...

 島田荘司先生の「21世紀の『十角館の殺人』」という帯に興味が湧いて読んでみた。デジタル・デトックスのために集められた人々が訪れた島で連続殺人事件が起こるクローズドサークルものかつ密室がメインの本格ミステリーだった。近未来という設定を利用した密室トリックや登場人物のミッシングリンクが魅力的で面白かったが思っていたよりもSFの要素が強く「ポスト『十角館の殺人』というよりはポスト『すべてがFになる』というべき作品かなぁ。」という感想も浮かんだ。また、最後にどんでん返しがあるのも良かった。

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2024/02/29

島田荘司推理小説賞受賞で著者はマレーシア人。 デジタルデトックスのため、孤島に訪れた人々の中で起こる殺人事件。語り手はすべてを見ているが、なぜか他のメンバーには彼の姿が見えないらしく… デジタル時代のクローズドサークル。無理やり感もあるが、未来ならではのトリックや認識のちがいなど...

島田荘司推理小説賞受賞で著者はマレーシア人。 デジタルデトックスのため、孤島に訪れた人々の中で起こる殺人事件。語り手はすべてを見ているが、なぜか他のメンバーには彼の姿が見えないらしく… デジタル時代のクローズドサークル。無理やり感もあるが、未来ならではのトリックや認識のちがいなどなかなか面白かった。

Posted by ブクログ