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テロルの昭和史 講談社現代新書2715
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テロルの昭和史 講談社現代新書2715

保阪正康(著者)

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テロルの昭和史 講談社現代新書2715

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2023/08/23
JAN 9784065330913

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テロルの昭和史

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みんなの感想まとめ
  • 昭和テロリズムの歴史
  • 暴力と正義の矛盾
  • 現代への警世メッセージ
  • 義挙と民衆の反応
  • クーデター計画の実態
  • 血盟団事件の思想的背景
  • 五・一五事件の社会的影響
  • 歴史から学ぶ現代の教訓
  • 若者と暴力の関係
  • 昭和史の深層分析

暴力と正義の矛盾を描き出す本書は、昭和史におけるテロリズムの連鎖を深く掘り下げています。血盟団事件や五・一五事件、二・二六事件などの歴史的事件を通じて、若き将校や思想家たちの焦燥がどのように凶刃となり、社会を揺るがしたのかを探求します。著者は、テロの背後にある思想や動機を明らかにし、現代に通じる警世のメッセージを伝えています。歴史を振り返ることで、私たちが直面する分断や不安の兆しを認識し、暴力に対する慎重な判断が求められることを強調します。昭和の過去は決して遠いものではなく、私たちの現在にも影響を与える重要なテーマを提起しています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/04/30

昭和は遠い過去ではなく、静かな熱を帯びて迫る。若き将校や思想家の焦燥は凶刃となり歴史を揺らした。自暴自棄の底からヒーローを夢見る衝動のままの空白を埋める仮面。確かな思想や宗教に裏打ちされたテロ。屈しはしないという叫びが正義を装うとき、個人に潜むテロルは姿を現し、やがて組織化されて...

昭和は遠い過去ではなく、静かな熱を帯びて迫る。若き将校や思想家の焦燥は凶刃となり歴史を揺らした。自暴自棄の底からヒーローを夢見る衝動のままの空白を埋める仮面。確かな思想や宗教に裏打ちされたテロ。屈しはしないという叫びが正義を装うとき、個人に潜むテロルは姿を現し、やがて組織化されて社会へ広がる。分断と不安の現代にも同じ兆しは潜む。

Posted by ブクログ

2025/04/20

法廷においてもテロリストを賛美するようなやりとりがなされ、どんな残虐な行為も動機により正当化されてしまう社会。新聞ですら彼らの行動を義挙扱いした。そんな世間の風潮が国家改造を企図する青年将校や右翼活動家達のためらいを振り切らせることとなり、次なるテロへとつながっていった。 テロを...

法廷においてもテロリストを賛美するようなやりとりがなされ、どんな残虐な行為も動機により正当化されてしまう社会。新聞ですら彼らの行動を義挙扱いした。そんな世間の風潮が国家改造を企図する青年将校や右翼活動家達のためらいを振り切らせることとなり、次なるテロへとつながっていった。 テロを肯定すること、賛美する風潮はテロそのものよりも恐ろしいこと。現代を生きる私達はこれを肝に銘じなければいけない。

Posted by ブクログ

2024/05/21

日本が軍国主義化して、戦争の時代に流れ込んでいくプロセスについては、過去にも何冊が読んで、大きな流れは理解しているつもりであったが、これはテロルという切り口でまとめた本。 テロル=恐怖がだんだんと社会全体に染み込んでいく感覚というのは、客観的な記述の歴史書では今ひとつピンとこな...

日本が軍国主義化して、戦争の時代に流れ込んでいくプロセスについては、過去にも何冊が読んで、大きな流れは理解しているつもりであったが、これはテロルという切り口でまとめた本。 テロル=恐怖がだんだんと社会全体に染み込んでいく感覚というのは、客観的な記述の歴史書では今ひとつピンとこないところであったが、この本は、著者の長年のインタビューなどの積み重ねもあり、リアリティを感じた。 昭和前半の歴史において、「なぜ、日本はアメリカとの勝つはずのない戦争を始めたのか?」「なぜ日本は軍事独裁的な政治体制になったのか」という問いは、日本だけをみてもダメでドイツやイタリア、ソ連などを踏まえた上で考える必要があると思っている。 今回、改めて、大衆動員のプロパガンダや警察の活用などなど、ナチスなどとの類似性を感じた。日本は全体主義国家とはちょっと違うと思うが、独特のファシズムであったのだと改めて思う。 日本に特有の感性に基づく独自性と世界で同時期に出現した暴力国家との共通性が見えてくる感じがした。

Posted by ブクログ

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