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サルデーニャの蜜蜂 小学館文庫
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サルデーニャの蜜蜂 小学館文庫

内田洋子(著者)

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サルデーニャの蜜蜂 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2023/08/04
JAN 9784094072785

サルデーニャの蜜蜂

¥440

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2023/11/25

『ジーノの家』が面白かったので、著者の他作品も読んでみたく。 ある出来事をきっかけに、過去の幻影が目の前に浮かんでくるかのような回想の表現が好き。 同時に、筆者がこれまでイタリアという異国で如何に濃密な時間を過ごしてきたかを目の当たりにし、もっと記憶の一端に触れたくなる。

Posted by ブクログ

2023/10/27

初めましての作家さん。 内田さんの紡ぐ言葉・文章が心地よくて、大切に味わうように毎夜少しずつ読みました。 イタリアの異国情緒が漂う随筆。目の前にその情景が広がっているかのようで旅をした気分。 その土地で暮らす人々の生活と著者との交流を描きながら、その人の生き様や美味しそうな料理...

初めましての作家さん。 内田さんの紡ぐ言葉・文章が心地よくて、大切に味わうように毎夜少しずつ読みました。 イタリアの異国情緒が漂う随筆。目の前にその情景が広がっているかのようで旅をした気分。 その土地で暮らす人々の生活と著者との交流を描きながら、その人の生き様や美味しそうな料理、自然の美しさ、力強さなどが瑞々しい筆致で描かれています。 最初の章「壁の中の海」に読みたいと思っていた作品「モンテレッジォ小さな村の旅する本屋の物語」の舞台となる村についても触れられていて、嬉しくなりました。 個人的に特に良かったのは、 「辛い味」「満月に照らされて」「聖なる人」。 文字を追いながら、その場面に居合わせたかのように浸りました。 1冊にイタリアがぎゅっと詰まっていて、読むとイタリアに行きたくなる。

Posted by ブクログ