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ヒトラーの馬を奪還せよ 美術探偵、ナチ地下世界を往く

アルテュール・ブラント(著者), 安原和見(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2023/07/28
JAN 9784480837240

ヒトラーの馬を奪還せよ

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商品レビュー

4.3

12件のお客様レビュー

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2024/02/22

とーっても興味深く読めた! 端的に言えば美術品の奪還ということなのだが、奪還作戦そのものよりヒトラーの馬がどんな経緯でブラックマーケットに出てきたのかという点で当時の東西ドイツ(特に東ドイツ)及びソ連の情勢を知ることができたのは貴重だと思う。 それにしても現在のドイツにおいてネオ...

とーっても興味深く読めた! 端的に言えば美術品の奪還ということなのだが、奪還作戦そのものよりヒトラーの馬がどんな経緯でブラックマーケットに出てきたのかという点で当時の東西ドイツ(特に東ドイツ)及びソ連の情勢を知ることができたのは貴重だと思う。 それにしても現在のドイツにおいてネオナチを除いても思った以上にヒトラー政権下の時代を賛美している人々がいるのには驚きを禁じ得ない。

Posted by ブクログ

2023/12/26

タイトルに引かれて読んでみたが、なかなか面白い。実は2015年に世界を驚かせたニュースだというが、全く知らなかった。 小説や映画の世界さながら、著者を含めて登場人物がそれぞれ怪しげ。エピソードも、どこまでが真実なのか、結末を迎えても把握できず。 第二次世界大戦時に、ヒトラー総...

タイトルに引かれて読んでみたが、なかなか面白い。実は2015年に世界を驚かせたニュースだというが、全く知らなかった。 小説や映画の世界さながら、著者を含めて登場人物がそれぞれ怪しげ。エピソードも、どこまでが真実なのか、結末を迎えても把握できず。 第二次世界大戦時に、ヒトラー総統の官邸前で偉容を誇っていた一対の馬の彫像。ベルリン陥落時に破壊されたと思われていたが、闇市場に売りに出されたという。この謎を追うのが、「美術界のインディージョーンズ」の異名をとる著者。インディージョーンズにしては、アクションが少ない気がしたが。

Posted by ブクログ

2023/12/23

圧倒的な面白さ。今年1番の収穫。 美術品のブラックマーケットについては殆ど知らなかったが、価値を見出す人にとってはどれだけ多額の資金を注ぎ込んででも手にしたいのだとわかった。登場人物それぞれが目に見えない裏の世界から出て来たようで魅力的だし、明かされている捜査のプロセスも興味深い...

圧倒的な面白さ。今年1番の収穫。 美術品のブラックマーケットについては殆ど知らなかったが、価値を見出す人にとってはどれだけ多額の資金を注ぎ込んででも手にしたいのだとわかった。登場人物それぞれが目に見えない裏の世界から出て来たようで魅力的だし、明かされている捜査のプロセスも興味深い。読み物にしたてるプラントの筆力も、訳者の力量も素晴らしいのだと思う。 銅像の類は普段はあまり目に留まらないが、こんなストーリーが隠れているかも、と思うと注目したくなってきた。

Posted by ブクログ

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