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聴かずぎらいのための吹奏楽入門 いりぐちアルテス
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聴かずぎらいのための吹奏楽入門 いりぐちアルテス

漆畑奈月(著者), 小室敬幸(著者)

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聴かずぎらいのための吹奏楽入門 いりぐちアルテス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アルテスパブリッシング
発売年月日 2023/06/26
JAN 9784865592795

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2023/09/09

自分自身の音楽体験は大きく3つあり、幼少期に始めたピアノ、高校から始めて今も続いているロックバンドでのドラム、そして中学から高校の6年間を過ごしたのが吹奏楽での体験であった。自分の場合は吹奏楽がきっかけとなって、いわゆる管弦楽などのオーケストラを聞くようにもなり、クラシック音楽全...

自分自身の音楽体験は大きく3つあり、幼少期に始めたピアノ、高校から始めて今も続いているロックバンドでのドラム、そして中学から高校の6年間を過ごしたのが吹奏楽での体験であった。自分の場合は吹奏楽がきっかけとなって、いわゆる管弦楽などのオーケストラを聞くようにもなり、クラシック音楽全体への入り口として、そして学生指揮者をやっていた時期もあることからスコアの読み方や各管打楽器の特性などを学ぶことができたという点で、自身にとっては極めて重要な6年間だったと思っている。 さて、そんな吹奏楽に関するパブリックイメージの一つ、「演奏する側面だけが目立ちすぎて、視聴する側面が弱い」という指摘であろう。 その根本的な要因の1つは日本の吹奏楽界がコンクール史上主義になっているが故の影響にある、という点は、吹奏楽を多少なりとも経験した人であれば、多くが同意するのではないか。 本書はそうしたパブリックイメージを打破するために、純粋な芸術作品として視聴に値するような吹奏楽の古今東西の作品を紹介していく、というものである。 その狙いが完全に成功している、とは思わないが、それでも自身が吹奏楽から完全に離れた2000年代以降の20年間で、格段に吹奏楽オリジナル作品のクオリティが上がった、というのは間違いがないように感じた。 個人的には本書で知ったアメリカの作曲家、ジョン・マッキーの一連の作品は、吹奏楽特有のサウンドをさらに拡張しつつ、スリリングな音楽に仕上がっており、強い感銘を受けた。

Posted by ブクログ

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