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身体は考える 創造性を育む松聲館スタイル
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身体は考える 創造性を育む松聲館スタイル

甲野善紀(著者), 方条遼雨(著者)

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身体は考える 創造性を育む松聲館スタイル

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 PHP研究所
発売年月日 2023/07/20
JAN 9784569854922

身体は考える

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商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2024/07/18

軽やかに、しかし、残酷なほど正確に、自分の欠点・問題点を観察し、どんどん修正し前進する。 ほどほどの理解で、とりあえずどんどん前に進んでしまう。 理解できない領域にも理解できないまま触れておく。 (理解できない衝撃」を大切にすること。 「動き」と言うものの本質は、「重心の移動」で...

軽やかに、しかし、残酷なほど正確に、自分の欠点・問題点を観察し、どんどん修正し前進する。 ほどほどの理解で、とりあえずどんどん前に進んでしまう。 理解できない領域にも理解できないまま触れておく。 (理解できない衝撃」を大切にすること。 「動き」と言うものの本質は、「重心の移動」です。 力を抜けば抜くほど、体は崩壊に向かい、無秩序に暴れたがる。そのエネルギーをいかに有効に転用するかが課題。 論理的に説明できる事は、「論理的に説明できる程度のこと」。 我々の文化ではいつしか、「待てない人」を「下品」と呼ぶようになりました。 「自分がいなくても良い」状況に持っていく=「自分の存在価値をなくす」ことが子育て。 正しさに従い、美しさに感動し、正義に共感し、成果に目を奪われていく間に、知性は空洞化し「依存構造」が深まる。 人の知性を損なう、3大要素が、「知の家畜化」と「ないことにする思考」、短期・短気・短絡的の「3短思考」です。 自分の直感や第六感は、「認識外の領域」から情報を取り出す作業なので、心を透明にしておかないと、簡単に「ノイズ」が混入してしまう。 「自ら最も信じるものを自ら最も疑い」 常識の定義「その時代、その地域の限定状況下における偏見の集合体」 を作る力とは、その瞬間ごとに潮目を読みながら適切に振る舞えること。 人間としての「器」も、集団としての器も、幅広い多様性を受け入れる。柔軟な思考と包容力のことを言う。 心の本体は内臓にある。 もっともっと体の声に耳をすませると、体内のあらゆる部位が言い分を訴え、主導権争いをしているのが感じられる。 人間の体重エネルギーと言うのも、身体の中にリアルタイムでレールを組み立てて、誘導し続けるような感覚。 表の意識でない、「もう1人の自分」と考えるよりも、もう自分とは関係ない。何かに委ねようと。その入り口に「もう1人の自分がいる」と考えても良い 目の前で僕と振られたりなんかしても、「老朽」と言われる手のひらの中央の部分にグッと刺激が行くようにしておけば、普通なら、思わず怖がって目をつぶったり、顔を背けれる人でも、もうその瞬間から平気になる。 思考はでしゃばりなんでそれをカットしていく。 自分は媒介。自分と言うを通って出力してくれる。 術としての働きと言うのは、何か外力が来たときにその指を守るため、どう対応するかと言う工夫をすることだと思う。

Posted by ブクログ

2024/05/21

身体から逃れられない宿命。身体に適応する力が備わっている。それに気づき,活用すること。人間の心は内蔵(guts)にある。身体的な直観。身体感覚,内臓感覚,運動感覚はもともと子どもの頃にはあったものだろうから,いかに取り戻すかが頭でっかちになった大人の自分の課題だ。頭でっかちになっ...

身体から逃れられない宿命。身体に適応する力が備わっている。それに気づき,活用すること。人間の心は内蔵(guts)にある。身体的な直観。身体感覚,内臓感覚,運動感覚はもともと子どもの頃にはあったものだろうから,いかに取り戻すかが頭でっかちになった大人の自分の課題だ。頭でっかちになったのに知的作業を外に預けているという指摘に納得。獣性を抑え,野生を開放するという表現も面白い。人身受け難し,人間としてどう生きるかを本気で考えて実践する。嫌なことをされても「前世の報い」という聖の言葉に感心。現世は前世の余慶だな。

Posted by ブクログ

2023/11/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

身体性。AIが持ち得ず人間が持つ能力。達人が「技」として極め実行するもの。その本質を様々な見地から述べたのが本書である。 そもそも文字にできないもの。それを無理やり言葉にしようとしている。そこにある意味の無理がある。故に難解であるような印象があると思う。自分の体験に基づいて「あぁ、あのことか」と気づく。それが本書を読み解くコツであろう。無理にすべてを理解しようとしない。これも大事である。 本書も再度読みたい。

Posted by ブクログ

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