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白い艦隊 熱帯C
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白い艦隊 熱帯C

黒井緑(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2023/07/20
JAN 9784334980764

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商品レビュー

4.3

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2026/07/05

 平時における海軍の任務が上手く描き出されている。示威行動に外交、災害派遣に演習や訓練といった任務は、昔も今も変わらないと感じた。艦隊派遣による友好ばかりかと思いきや、列強諸国の思惑が裏でぶつかり合い、気の抜けない航海だった事を知った。特に日本は仮想敵でかなり警戒していた事に驚き...

 平時における海軍の任務が上手く描き出されている。示威行動に外交、災害派遣に演習や訓練といった任務は、昔も今も変わらないと感じた。艦隊派遣による友好ばかりかと思いきや、列強諸国の思惑が裏でぶつかり合い、気の抜けない航海だった事を知った。特に日本は仮想敵でかなり警戒していた事に驚き。清国・ロシアを破ってすぐな事もあり、合衆国海軍も怖かったのだろうか。

Posted by ブクログ

2025/01/14

元サブマリナーという経歴を持つ著者。いつもニッチともいえるテーマを選んだ作品を記していますが、今回は日露戦争後に、アメリカ海軍が主力戦艦16隻を連ねて世界を周航したことをテーマにしています。 時に日露戦争で勝利した日本脅威論などもあり、世界に対するアメリカのプレゼンスを示す必要が...

元サブマリナーという経歴を持つ著者。いつもニッチともいえるテーマを選んだ作品を記していますが、今回は日露戦争後に、アメリカ海軍が主力戦艦16隻を連ねて世界を周航したことをテーマにしています。 時に日露戦争で勝利した日本脅威論などもあり、世界に対するアメリカのプレゼンスを示す必要があり、当時のセオドア・ルーズベルト大統領の肝煎りで強行された平時の『砲艦外交』の苦闘が綴られています。 改めてこの本で、この航海のことを読んでみると、当時の海軍力を対外的に示しておくことの重要性や、この周航がアメリカ海軍にとって大きな財産となったことがよく分かります。

Posted by ブクログ

2023/09/16

日露戦争の勝利によって、太平洋の制海権を手に入れた日本。西海岸が太平洋に面するアメリカが、新たな脅威となった日本に対してとった行動は、主力海軍の世界周航。 時の大統領、セオドア・ルーズヴェルトが強引に進めた大計画。その開始から終幕までを描いた「白い艦隊」。アジアの端っこの小国日本...

日露戦争の勝利によって、太平洋の制海権を手に入れた日本。西海岸が太平洋に面するアメリカが、新たな脅威となった日本に対してとった行動は、主力海軍の世界周航。 時の大統領、セオドア・ルーズヴェルトが強引に進めた大計画。その開始から終幕までを描いた「白い艦隊」。アジアの端っこの小国日本がロシアに勝利したということが、どれだけの衝撃を世界に与えたのかがうかがえます。 世界周航で各国との外交ルートを強化し、同時に海軍の実地訓練もこなす、という目的を達成してしまったのは、壮挙でしかないのでしょう。これ以上ない示威という結果になりましたが、紙一重で自慰で終わった可能性もあったのではないか、と思います。艦隊出発までは、そんな批判もあったのではないか、と邪推してしまいます。 日本語の言葉遊びですが。 強権発動、結果よければ全てよし、の一面もあるので諸手を挙げての賞賛はできないけども、それを封じ込めるほどの実績を上げてしまった、という「白い艦隊」。

Posted by ブクログ

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