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逃げまくった文豪たち 嫌なことがあったら逃げたらいいよ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 実務教育出版 |
発売年月日 | 2023/07/12 |
JAN | 9784788928466 |
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逃げまくった文豪たち
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商品レビュー
3.2
7件のお客様レビュー
内容が、うっすーい もっと、逃げて逃げて逃げまくる、逃げっぷりがスゴ過ぎる作家だけに的を絞って、ダメっぷりを、もっと深く深く掘り下げるべきだった その他大勢の作家は、軽く触るくらいで良い 的を絞った数人については、徹底的に掘り下げていくと、もっとおもしろい内容になったのに。...
内容が、うっすーい もっと、逃げて逃げて逃げまくる、逃げっぷりがスゴ過ぎる作家だけに的を絞って、ダメっぷりを、もっと深く深く掘り下げるべきだった その他大勢の作家は、軽く触るくらいで良い 的を絞った数人については、徹底的に掘り下げていくと、もっとおもしろい内容になったのに。 企画倒れ やっぱ、深く掘り下げるべきは フランツ・カフカ 不安過ぎ、神経質すぎ ヘミングウェイ 危険を愛しすぎ、お酒依存症 ドストエフスキー ギャンブル依存症 夏目漱石 鬱病ぎみ 萩原朔太郎 芸術愛がスゴ過ぎ 種田山頭火 お酒が好きすぎ お酒依存症 中島らも ドラッグや、お酒に依存しすぎ 太宰治 逃げ過ぎ 三島由紀夫 同性愛に走り過ぎ カッコつけ過ぎ この人の中には 太宰的な、何かがあるんだよ 模造人間っつーか 逆に、この人、逃げてないんじゃね、って思ったのは 谷崎潤一郎 坂口安吾 それにしても 小説家って、逃げまくってるなあ 結婚式をスッポカシた石川啄木 23歳のとき、新聞社に就職 朝から仕事に行かず 出社したくなさすぎて 11時まで布団の中でモゾモゾして 親友には借金 遊郭に通いまくり 夏目漱石 ロンドン留学中に欝気味になり 部屋にひきこもってしまう 38歳で デビュー 『吾輩は猫である』 フランツ・カフカ 二度婚約して、二度破棄 カフカはモテるのに 文通ばっかして、ぜんぜん関係が前に進まない 太宰は、逃げ足が早い 逃げてばかりいる 寺山修司 歌壇デビューした時 「ぼくは、昭和の石川啄木になった」 って喜んだんだって 舞台をやってたからかなあ 覗き趣味があったんだよね 芥川龍之介 地震のとき、妻子を見捨てて逃げた たしか、自殺でしょ? 更年期障害だったんじゃないかなあ 森鴎外 妻子を置いて、家出する 江戸川乱歩 出勤したくなくて、押し入れに隠れる 作家になってからもたびたび休筆宣言 萩原朔太郎 『月に吠える』を自費出版して、ブレイクスルー オレも、萩原朔太郎は好きだったなあ 中原中也 昔、マンガで読んだよ。 子供の頃は天才だったのに ドロップアウトして詩人になって 中原中也マニアになる人って、いるよね オレは、ぜんぜんそういうタイプではない 彼の詩には惹かれたことがない アルベール・カミュ 新聞記者だったけど第二次世界大戦で失業 飲まず食わずの生活 モテるのに、なぜか禁欲しようとするが挫折 種田山頭火 酒飲み過ぎ 俳句ばかりつくってた人 飲みだすと止まらない 私には女よりも酒が向いている どうしようもない私が歩いている オレは種田山頭火の作品は大好きなんだよねえ 根が一緒だと思う 中島らも 酒飲み過ぎ 毎日ウイスキー2本ずつ 肝機能障害で入院 ドストエフスキー ギャンブル依存症で借金まみれ 賭けビリヤードとドミノに注ぎ込む サイテーの男 愛人がパリで待ってるのに ドイツに留まってルーレット賭博 2番めの妻と結婚した時には 『罪と罰』で有名作家になってたけど 借金取りに追われている 海外逃亡を図るが、ドイツについたら妻を置き去りにして、カジノに入り浸って、賭博に負ける いつも出版社から、借金の前借りをしていた 三島由紀夫 三島ってエリートだもんなあ でも太宰に 太宰の文学はキライだ って言った時って やっぱり、太宰の中に、自殺志向というか、模造人間というか、ニセモノの自分と似たものを見て、思わず、近親憎悪が湧いたんだと思う 三島の自殺って、性的な願望も関係しているのかもしれないけれど、やっぱり最後の逃亡だったんじゃないかなあ ヘミングウェイ 母親からチェロを習わされたり 父親から釣りや狩猟を教えられている フットボール、ボクシング、水泳などスポーツ万能 新聞記者になり 第一次世界大戦では、イタリア戦線で、赤十字に志願し、戦地では積極的に前線に出る 東アフリカで、赤痢にかかりながら狩猟したり 自動車事故で57針も縫った後、退院してすぐにノルマンディー上陸作戦に参加する いつも、進んで自らの身を危険に晒すような生き方だ 最後は自殺だった ヘミングウェイも酒飲みすぎだったと思う。
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誰もが名を知る文豪たちが勢揃い。作者の名前を知らなくとも、教科書等でその著作を耳にしたことはあるはず。 「タイトルはキャッチーだけど、結局才能溢れる人々だから許されるんだろうな…」と思っていたら、思ったより屑が多かったというまとめ本。 人によってはどうしようもない屑。 あの偉人...
誰もが名を知る文豪たちが勢揃い。作者の名前を知らなくとも、教科書等でその著作を耳にしたことはあるはず。 「タイトルはキャッチーだけど、結局才能溢れる人々だから許されるんだろうな…」と思っていたら、思ったより屑が多かったというまとめ本。 人によってはどうしようもない屑。 あの偉人さえこんな一面が…というより、こんな酷い人でも結局楽しく生きていけるのだなあ、と人間の逞しさに感心する。 確かに、真面目な人はちょっと楽になるかもしれない。全員ではないが、ここまでぶっ飛んだ人を見たら、そのインパクトで自分の心が軽くなりそう。 「自分の人生、もう少し自分の声を聞いても許されるかも…」としみじみできる可能性大。 …結果できないけれど笑 ガス抜き本として面白い所だけ読むのもあり。 こんな壮絶人生だったのか…と、文豪の生き方に心惹かれ、著作をもう少し楽しめそう。 エピソードとして読んでいるから、フィクションめいて可愛らしささえ感じられる(合間のイラストがまた可愛い)が、これ実際家族だったらとんでもなくストレス溜まりそう…
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後世に残る名作を生み出した文豪たちですが 私生活は駄目すぎる、逃げちゃいけないよ という状況すぎる。でも文豪だし。平凡な自分はうだうだ悩まず逃げても問題ないなと思いました。面白かったです。
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