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歴史・戦史・現代史 実証主義に依拠して 角川新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2023/07/10 |
| JAN | 9784040824642 |

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歴史・戦史・現代史
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歴史・戦史・現代史
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
大木さんの本は興味深いです。この本は雑誌記事などを集めたもので体系的な本ではないですが、一つ一つの記述には説得力があります。 例えば、旧軍の戦史研究の特徴を、教訓戦史という言葉で総括しています。これは、自分たちのドクトリンに都合の良い戦訓だけを集めてきて自説の正しさを確認したこと...
大木さんの本は興味深いです。この本は雑誌記事などを集めたもので体系的な本ではないですが、一つ一つの記述には説得力があります。 例えば、旧軍の戦史研究の特徴を、教訓戦史という言葉で総括しています。これは、自分たちのドクトリンに都合の良い戦訓だけを集めてきて自説の正しさを確認したことにするものですが、こういうことは普段目にする記事や本にもよくありますし、もっと言えば会社での自分の仕事にも当てはまりそうです。 本の記事の中には読書紹介もあって、読んでみたくなりました。
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中国の軍拡、ウクライナ戦争以降急激に軍事への関心が高まる一方、それに応えるような本も多数出てきている。玉石混淆のようで、何を読めばいいか分かりにくいが、大木はその中で信頼できるのではないかという印象。 この本で彼の考え、これまでの来歴がわかり、なるほどと感じた。 わたしと合わない...
中国の軍拡、ウクライナ戦争以降急激に軍事への関心が高まる一方、それに応えるような本も多数出てきている。玉石混淆のようで、何を読めばいいか分かりにくいが、大木はその中で信頼できるのではないかという印象。 この本で彼の考え、これまでの来歴がわかり、なるほどと感じた。 わたしと合わないところもあるが、事実に基づき歴史や軍事を書いていこうという姿勢は信頼できる。 引き続き著書を読んでいきたい。 この本では、日本の欧州での戦争史が立ち遅れていること、自衛隊の軍事史研究が偏っているのではないか、修正主義の動きの疑念があった。どれも事実を知らないのでなんとも言えないが、これまでの軍事や自衛隊への偏見や差別から来たところも大きいのではないか? 軍事を知らずして関心を持つだけで右翼、軍国主義者と罵倒していた左翼の方々は鬼籍に入ったのか、沈黙しているのか。できるなら当時の総括をしてほしいと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これまでの著者の著作物をエッセイ風にまとめたもの、という印象です。 まえがきにも書かれていますが、これまでの著者の綴ったものを集めて改めて俯瞰してみると「筆者の感心は一つところをぐるぐると回っているのだな、と思い知らされたものだ。すなわち、本書のタイトルとした『歴史・戦史・現代史』である。」とのことなので、様々な書き物を集めたものですが、テーマを据えています。 ただし著者は上記のようにテーマを述べていますが、読んでみるとより具体的なメッセージが込められています。それは例えば、 ●日本において戦術というより戦場に近い分野の研究は市井の間ではほとんど行われておらず、もっぱら自衛官や元自衛官の専任状態になっているということへの問題意識。 ●その自衛官らによる研究も精神主義や教訓戦史の陥穽に陥っている可能性があり、真に有意義な研究を妨げている危険がある。 ●一般的なアカデミックな研究に目を移した場合も、事実によらない歪んだ研究が成果が世間にまかり通っていることへの危機感 などなど。これらのメッセージが様々な書評やエピソードを通じて語られているという印象です。 こう書いてしまうと本書をとっつきにくい作品と勘違いしてしまうかもしれませんがさにあらず。そのメッセージに通じた書き物しか取り上げていないというわけではなく、横道脱線もあります。これが本書を読みやすくしていると思います。 例えば著者のベストセラー作品となった『独ソ戦』には納められなかったエピソードや、先の大戦で欧州とアジア双方で重要な役割を担ったソ連という存在の位置づけ、スターリングラードの降将パウルスのその後の数奇な運命、著者が触れた様々な 著作物(中には北杜夫の「どくとるマンボウ」など、軍事と全く関係ないものも含まれます)の紹介・感想などなど。知識欲を満たしてくれる情報が豊富なので気軽に読んでも面白いと感じます。 個人的にはジャーナリストであるジョン・トーランドに関するエピソードは強く印象に残りました。 トーランドは持ち前のフットワークの良さと膨大な数をこなす調査力を活かし『バルジ大作戦』や『旭日』といった名高い作品を残しましたが、その後枢軸国側に過度に肩入れする性格を強め、最終的にはその評価を落とすことになった人物です。 その上昇・下降のエピソードは、たとえ名声を得たとしても研究者としての初心を忘れてはならないこと、最終的には評価を落としたとしても当初の作品の学術的歴史的価値は落ちないと評価する著者の「真面目さ」を感じます。 私はこのエピソードで、別宮暖朗氏が土肥原賢二を念頭にした「外務に携わる人間は往々にして任地惚れする」という言葉を思い浮かべました(トーランドも枢軸国側への膨大な調査を通じて「任地惚れ」したのかもしれません)。 読みやすく、また著者の書評からは興味深い作品も知ることができるのでお勧めですね。
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