それでも今の居場所でいいですか？

蓮村俊彰(著者)

• 販売会社／発売会社: すばる舎
• 発売年月日: 2023/07/07
• JAN: 9784799111475

商品レビュー

2025/02/05

著者の視点の人生を振り返った「今の場所」についての問いと思い。
読者が感じている「今の場所」が本当に「自分にとって良い場所」なのか。そうでなければ、別のより良い自分にとっての場所を気づかせてくれる本。

本のタイトル通りに日々感じているのなら、一読してみると良い本。

2025/02/02

audible43冊目。

自分の人生は自分で切り拓いていくもの。
でも実際、自分を取り巻く「環境」に左右されることが多いと思います。
この本には、自分の将来は9割、自分以外のことで決まると書かれています。
9割も！？というところに多少抵抗感がありますが、とりあえず読んでみることにしました。

自分を取り巻く「界隈」は自分で選び取れるから、自分でよりよい「界隈」に身を置くようにする。
概ね、こんな主張がされていました。
頷ける部分もあるけれど、それは誰でも可能なことではないと感じました。
たとえば、「家族」という「界隈」。こどもは親を選べないし、自分自身で行動できる経済力もない。
大人になってから「界隈」を変えていこうという話なのかもしれないけど、大概、大人になるまでにそれなりに「界隈」は固定されがちだと思ってしまいました。

いずれにせよ、できる限り、選べる限り、自分が居心地のよい「界隈」に身を置きたいものです。

2024/11/21

自分の居場所とは何か。それは目に見えないが心が安らぐ場所だ。そこがぬるま湯なら次第に成長を妨げる足枷にもなるだろう。人は同じ環境に安住することで自分を見失いがちだが、目指す自分像があるならその居場所がふさわしいか問うべきだ。時に温もりを離れ新たな挑戦へと飛び出す勇気が未来を切り開く鍵となる。