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かがくいひろしの世界
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ブロンズ新社 |
発売年月日 | 2023/06/25 |
JAN | 9784893097217 |
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かがくいひろしの世界
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商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
私の子どもたちが小さい時に「だるまさんシリーズ」「まくらのせんにんシリーズ」にハマり、名前を知っているくらいだった、かがくいさん。 可愛い原画がたくさん見れる、くらいの軽い気持ちで原画展に行ったら、かがくいさんの人柄に魅了され、この本も購入して帰りました。 特別支援学校の教員だったということで、同業である私は、すぐに感情移入してしまいました。 この展覧会公式図録では、奥様、娘さん、お兄様、かつての同僚、編集者の方など、多くの方が、かがくいさんについて語っています。どの方も共通して語っているのが「人を楽しませることが好き」「穏やか」などの人柄と、特別支援学校時代の経験からアイデアから絵本が生まれているということです。 かがくいさんは50歳から54歳までのたった4年間だけの絵本作家生活だったそうですが、その間に出版された10数冊の本は、全て絶版されずに、今も、多くの子供達に読まれ続けているそうです。 かがくいさんは、50歳で教員を早期退職するときに、生徒さんへ向けた手紙の中で、「教師という仕事楽しかったです。仕事という意識ほとんどなかったです」と書いたそうです。 特に奥様である久美子さんの「かがくいひろしという人」という記事は、読んでいて胸が熱くなります。かがくいさんの人としての魅力を全て知っている奥様だからこそ語れる内容です。 多くの方に読んでいただきたいです。 自分自身の人生についても考える機会になります。
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子供の反応を引き出すことが原点となっているように感じました。皆に愛される絵本には理由があるんですね。だるまさんシリーズしか読んだことなかったですが、他の絵本も読みたいと思います。
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