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私はスカーレット(下)

林真理子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2023/06/14
JAN 9784093866781

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商品レビュー

4.2

12件のお客様レビュー

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2024/05/11

名作風と共に去りぬを林真理子がスカーレットの一人称視点で書いたもの。 やっぱりこの物語は面白い!それに読みやすくてぐんぐん読んでしまった。 大学生くらいの頃に映画を見たときはメラニー素敵!と思っていたけど、スカーレットの強さの魅力に気づいた。 ラストこういう終わりだったのか。 T...

名作風と共に去りぬを林真理子がスカーレットの一人称視点で書いたもの。 やっぱりこの物語は面白い!それに読みやすくてぐんぐん読んでしまった。 大学生くらいの頃に映画を見たときはメラニー素敵!と思っていたけど、スカーレットの強さの魅力に気づいた。 ラストこういう終わりだったのか。 Tomorrow is another day やっぱりスカーレットの逞しさ生きる力がこの物語を読ませる。

Posted by ブクログ

2024/05/01

戦争に負け、生まれ育った家と農園が奪われるかもしれない。 必死に家を守るために 愛してもない男性と2度目の結婚をしたスカーレット。 手段は選ばず突き進んでいく··· その2番目の夫にも死なれ、 憎き男、レット・バトラーと再再婚☆ 罵り合うことでお互いをさぐりながらも愛を確認しよ...

戦争に負け、生まれ育った家と農園が奪われるかもしれない。 必死に家を守るために 愛してもない男性と2度目の結婚をしたスカーレット。 手段は選ばず突き進んでいく··· その2番目の夫にも死なれ、 憎き男、レット・バトラーと再再婚☆ 罵り合うことでお互いをさぐりながらも愛を確認しようとする二人。 もうちょっと素直になったらよかったのにねえぇ。 後半に入って、 スカーレットの悪い一面が如実に現れてハラハラしつつ、 なんかなんだかんだでハッピーエンドになるんだろうなーと思っていたら。 ラスト近く、衝撃的な展開に涙(;_;) 戦時中とはまた違う種類の大ピンチ。 しかし怖ろしく頭の切り替えが早いスカーレットに笑ってしまった♪ 幸せも不幸も、ドンとこい! 私はスカーレットよ! ってな感じで完。 この本のタイトルに納得。 深夜にこの本を読むと寝不足になります。 読み出したら止まらないです♪

Posted by ブクログ

2024/03/16

下巻。 イヤッハー!と変な叫び声が飛び出そうになるくらい、なりきりスカーレットはとても楽しかった。 スカーレットの高慢さ。いきなりブチギレたり、その場の思いつきで略奪愛したり、アシュレは自分を愛しているのだと身勝手な妄想を繰り広げたりする。(とはいえアシュレも、欲望と理性の狭間...

下巻。 イヤッハー!と変な叫び声が飛び出そうになるくらい、なりきりスカーレットはとても楽しかった。 スカーレットの高慢さ。いきなりブチギレたり、その場の思いつきで略奪愛したり、アシュレは自分を愛しているのだと身勝手な妄想を繰り広げたりする。(とはいえアシュレも、欲望と理性の狭間で時々罪な言動をするのが悪い。) 敬愛する「お母様」という楔がなければ倫理観はぶっ壊れていて、タラのためにレットの愛人にもなることも覚悟し、商才ありすぎて夫の反対も聞かずお金稼ぎに邁進する、破天荒なスカーレット。 しかし、大切な母を失い、20そこそこで家族全員を養わなければならない重圧に耐え、もう二度と飢えないという悲壮な決意をもって、絶望の淵から何度も這い上がり、逆境に立ち向かう強さには、感嘆しきりである。 「さぁフランク、潤んだ私のエメラルドグリーンの瞳を見るのよ!」 というスカーレットの台詞がめっちゃかっこよくて、トンデモ続きのストーリーの中でも屈指のトンデモ場面なのだが(金のために妹の婚約者を誘惑している)、フランクだけじゃなくて私も落ちた。 それに本作、ナレーションがとても良いの! 普通に本で読んでも楽しいと思うけど、オーディブル推奨作品。 学生時代に一度目を大久保・竹内訳で読んだときはよくわからなかったレットバトラーの魅力を、大人になってから鴻巣訳を読んだときにはすごく実感したものだが、ナレーター本泉莉奈によるレットバトラーは最高だった。なんで女性ナレーターでこんなにセクシーなの? 「俺は今、本気で君を自分のものにしたいと思っている」 「俺のプロポーズを受けてくれ、スカーレット」 「さぁスカーレット、イエスと言え」 レットの強引なプロポーズにはニマニマしちゃう(ちなみに、2番目の夫フランクの葬儀の日のプロポーズという、これまたトンデモ場面)。 その捻くれた、揶揄と侮辱を絶妙に絡めてくるために直情的で単純なスカーレットにはなかなか伝わらない純粋な愛情には、その後の展開を知っていても「そろそろ気づけスカーレット!!このおばか!!」と思ってしまったり。 もう本当、スカーレットは救いようのないおバカなんですね。。。 おばか!スカーレットのおばか!短気は損気だよ。 決定的にすれ違ってしまう前に、レットの想いの深さや寂しさに気づき、伝えてほしかった。 読み直したら鴻巣訳の『風と共に去りぬ』の感想にもバカバカと書いてたわ。 いや、そんなとこも含めて、大好きだけどねスカーレット! あぁー、そうそう、一人で出かけて襲われそうになったスカーレットを責めるのは本当にお門違いだよね。襲う奴が悪いし、男らが仕返しに行ったのもスカーレットの意思じゃないのにその責任まで押し付けるとかヒドイ。そこは怒ってもいい。

Posted by ブクログ

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