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ツァラトゥストラはこう言った 講談社学術文庫
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ツァラトゥストラはこう言った 講談社学術文庫

フリードリヒ・ニーチェ(著者), 森一郎(訳者)

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ツァラトゥストラはこう言った 講談社学術文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2023/06/12
JAN 9784065323519

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商品レビュー

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2024/09/12

会社の後輩から勧められて初読しました。 まだ整理できない、難読本でした。 ですが、各章の端々に登場するニーチェの思想はロックミュージックそのものです。 哲学ロックの中心地を垣間見る た気持ちになりました。 (先日観たNHK番組、100分DE名著でも同じ表現を使っていました。オゥ...

会社の後輩から勧められて初読しました。 まだ整理できない、難読本でした。 ですが、各章の端々に登場するニーチェの思想はロックミュージックそのものです。 哲学ロックの中心地を垣間見る た気持ちになりました。 (先日観たNHK番組、100分DE名著でも同じ表現を使っていました。オゥ!と思わず声をあげるほど驚きました) 私たちは家畜のような生き方をしている、という一節は『大衆の反乱』を連想させます。 また、神は死んだ、この有名なフレーズの背景には、古来の常識を否定するアドラー心理学へ通じるものがある。 そして、堕落によって自分を取り戻せ、とは『堕落論』そのものです。 世界のロックな思想、今の当たり前をリセットするアイデアの源泉に触れた気持ちです。 ただ、誰彼構わずオススメするかなぁ、、、と考えると疑問。 今生きづらく過ごしている同僚、 難解な文章に付き合ってくれる友人、 そんな人にそっとプレゼントしたいかな、と思う一冊でした。

Posted by ブクログ

2023/08/27

初めてのツァラトゥストラ。 こうした本に慣れていないので参考になる感想ではないと思います。 手にして読み切れるかと心配した。 なかなかのボリュームであり、初ニーチェがどんなかは想像と違うようでもあった。 読み進めるに連れて、どんな進行がわかってくるが、内容が残らない。 兎に角進...

初めてのツァラトゥストラ。 こうした本に慣れていないので参考になる感想ではないと思います。 手にして読み切れるかと心配した。 なかなかのボリュームであり、初ニーチェがどんなかは想像と違うようでもあった。 読み進めるに連れて、どんな進行がわかってくるが、内容が残らない。 兎に角進めることを目標にして読み進める。 ツァラトゥストラが語る哲学なんだと理解できるも、それは何を目的としているのかは分かりにくいものもあった。 ゾロアスター教がどんなかこれ一つで決めると言うのは違うが、聖書のそれよりはちょっと怖くておどろおどろしいと感じました。 何度か繰り返し読むことで理解が深まったり、生活の何かとつながりそうではあるが、戯曲のようで馴染みがなかったので難しく感じたと言うのが正直なところ。 でも一つ一つが短くて隙間に読めるし、違う話になるのでその点では読みやすかった。 この手の本は訳も重要と言うが、そちらも万人に良いものであると感じました。

Posted by ブクログ

2023/07/01

2023年7月1日図書館から借り出し。 講談社学術文庫版の森一郎による新訳だが、同じ森一郎訳のハイデガー 「技術とは何だろうか」を入手したときは、活字があまりに小さくて嘆いていたところ拡大コピーを提供してくださる方がいて、なんとか目を通すことができた。 この「ツァラトゥストラ」も...

2023年7月1日図書館から借り出し。 講談社学術文庫版の森一郎による新訳だが、同じ森一郎訳のハイデガー 「技術とは何だろうか」を入手したときは、活字があまりに小さくて嘆いていたところ拡大コピーを提供してくださる方がいて、なんとか目を通すことができた。 この「ツァラトゥストラ」も、遺憾なことに活字の小ささは同じ、本文・訳注合わせて590頁を拡大コピーというわけにもいかない。 この手の本を手に取る読者層を編集者は考慮に入れていないようだ。 森一郎訳で初めて「ツァラトゥストラ」を読む若い人は、そうそういないだろうと思うが。 さて困った。

Posted by ブクログ

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