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シスター・ムーン 協力者ルーシー 2 ハルキ文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2023/06/15 |
JAN | 9784758445689 |
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シスター・ムーン
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商品レビュー
3.5
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「協力者ルーシー」の続編。 前作で妹を殺した犯人は見つけた瑠美だったが、そいつに殺人を唆した真の黒幕を追って、今度は暴力団の本丸へ潜入することになる。 いやいや前作でもそういう話がありながらそこへ乗り込むのは危なすぎる…という話ではなかったかい。無料宿泊所への潜入でも結構ドキド...
「協力者ルーシー」の続編。 前作で妹を殺した犯人は見つけた瑠美だったが、そいつに殺人を唆した真の黒幕を追って、今度は暴力団の本丸へ潜入することになる。 いやいや前作でもそういう話がありながらそこへ乗り込むのは危なすぎる…という話ではなかったかい。無料宿泊所への潜入でも結構ドキドキしたのに、今度は仇の掌中に飛び込んで行ってはどうなることやら、大丈夫かあ!? と思ったところだったが、これが結構大丈夫でした。 まあ、この本の展開(絶体絶命と思わせておいて、すんでのところでどこぞの誰かが助けに来る)に慣れたこともあるが、暴力団の皆さん、結構紳士的で、なんだか今回はウィスキーの助けを借りて眠りに入る瑠美の姿も少なかったような。 誰が味方で誰が敵かも分からない登場人物に、二転三転する筋書きは前作に劣らずだったが、前作ほどの緊迫感は感じずで、今回は単独行動の緊張感よりもリキと江藤、蘭に冬湖とのチームでの動きを楽しむ一編だった感じ。
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超熱いドエンタメ復讐劇! ヒリヒリする反社会組織の本丸への潜入は成功するか?! #シスター・ムーン ■あらすじ からくも妹の仇を取った瑠美だったが、犯行を指示した幹部は未だ不明だった。今度はもっと危険性の高い、暴力団組織の本丸に潜入を開始する。果たして真相を暴くことができるのか...
超熱いドエンタメ復讐劇! ヒリヒリする反社会組織の本丸への潜入は成功するか?! #シスター・ムーン ■あらすじ からくも妹の仇を取った瑠美だったが、犯行を指示した幹部は未だ不明だった。今度はもっと危険性の高い、暴力団組織の本丸に潜入を開始する。果たして真相を暴くことができるのか… ■きっと読みたくなるレビュー 第二作目も面白い! 次々ストーリーが展開するスピード感や、ギリギリのところで切り抜けていく様子は、まるで海外ドラマを見ているかのようです。 しかも今回は潜入者が多く、本当は誰が仲間で誰が敵なのかはっきりしません。一体真相はどうなんだ? まさかこの人なの? なーんて読者を不安に煽ってくるんです。ほんと読ませるのがお上手ですね。 さらに本作ではキャラクター陣が確立しましたね。主人公の瑠美をはじめ、名取、リキ、蘭など魅力たっぷりな人物像ばかり。強みも弱みも人間性もわかりやすく、まるで友達になったように親近感がわいちゃう。 イチ推しキャラは蘭。外見は菜々緒で中身は峰不二子なイメージ。蘭が主役で一本お話を読みたくなっちゃうくらい強烈キャラで大好きです。 そして忘れちゃいけないのは冬湖ですね。こんな優しく覚悟を決めた女性に惚れられたら、男としちゃ幸せですよ。羨ましい… 弱く追い詰められた者たちが、頭脳と行動力と団結力で強敵に立ち向かっていく。熱い、熱い、超熱いドエンタメサスペンスミステリーです。続編も期待しています! ■きっと共感できる書評 復讐劇を読むといつも思うことがある。達成した向こう側には、一体何が見えるだろうと。どんなに手間と時間をかけて、危険をおかしたとしても、亡くなった人が返ってくるわけではない。もはや達成しなければならないという使命に囚われて、人生の意義を失ってしまうのが現実ではないのか… しかし本作は復讐を達成した後も、新しい人生、仕事、大切な仲間たちがいる。もはや明るい未来への旅立ち小説とも言えるのだ。決して泥臭くない爽やかさが、本シリーズの一番の魅力ではないかと思いました。
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