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とまる、はずす、きえる ケアとトラウマと時間について
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 青土社 |
| 発売年月日 | 2023/04/30 |
| JAN | 9784791775491 |
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とまる、はずす、きえる
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商品レビュー
4.8
7件のお客様レビュー
トラウマとケアについての深い対話が織りなす本作は、学問的な視点と人間の微細な経験を結びつける魅力があります。著者たちの自然な会話は、時にずれや飛躍を見せるものの、それがかえって読者に心地よいリズムを与え、難解なテーマもゆったりと受け止められます。特に「環状島の構造」や「時間を支配される」という概念は、トラウマ理解やケアのあり方を新たな視点で考察させてくれます。印象に残るフレーズや、様々な文献を参照しながら進む対話は、知的好奇心を刺激し、再読を促す要素も豊富です。ユーモアや包容力が含まれた言葉の数々は、心の変動や人間関係の複雑さをも映し出し、読者に深い洞察をもたらします。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
ケアとトラウマの研究者2人による対話。話題が飛んだり、前後したり、噛み合わなかったりしたことも含めて、自然で率直な話しぶりなので、多少難しい箇所があっても、ゆったりと読み進めることができた。 印象に残ったところ DVを受けている人は「時間を支配される」(41ページ) とまるこ...
ケアとトラウマの研究者2人による対話。話題が飛んだり、前後したり、噛み合わなかったりしたことも含めて、自然で率直な話しぶりなので、多少難しい箇所があっても、ゆったりと読み進めることができた。 印象に残ったところ DVを受けている人は「時間を支配される」(41ページ) とまることの積極的な意味。とまっておく権利や必要もある。(119ページ) きえていってしまうものを目撃する文学(150ページ) きょうだい児(障害児のきょうだい)とヤングケアラー(151ページ) アタッチメントとタイミング(184ページ) 「相手が想定しているタイミングで返事をしなかったり、相槌を打たなかったり。少しタイミングをずらすとか。そういうことを結構人間はやっているのではないかと思ったんです。そういうさりげないところで意地悪もできちゃうし、その人を孤独にもさせうるし、アタッチメントが不安定な人ほど相手の反応に対してとても敏感で、「嫌われているのかな』とか『怒らせてしまったのかな』とか思いますよね。」 軍事政権下で存在を消される「ディスアピアランス」とアルゼンチンの5月広場の母たち(204ページ) 聖別・選別・復旧・抹消(206ページ) アメリカ先住民とアイヌ
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「内的対話者とは、その人を思い浮かべると心の中で思考が促され、言葉が紡がれていく相手である。それは相手の理解力や反応力、知識量や包容力など様々なものに裏打ちされ、相手への信頼感や安心感がベースになっている。」 「レイプ被害に遭ってその場面を誰かに見られたら誰かが死ぬしかないといえ『藪の中』の展開は、それ自体、ある種の『レイプ神話』(レイプにまつわる、まことしやかな思い込み)の一つかもしれないですよね。」 「レイプ被害の結果すぐに誰かが死ななければいけない、誰かを殺さなければいけないという話になること自体、レイプ被害者は『その後』を生きてはいけないということが暗黙の前提になっていて、それも一つの『レイプ神話』かもしれない」 「当事者性の話を当事者主権とか、当事者中心とか、当事者研究といった視点から語るのは大事なんだけど、当事者性を大事にしすぎると『あなたは当事者なのかどうか』というのを問い詰めてしまうことにもなり得て、それ自体がカムアウトを強制することにもなり得ますよね。」
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日本語の持つ、やわらかい雰囲気に魅かれて読んでみる。 対談自体はなかなか難しかったが、(特に村上さんのターン)この本がきっかけでトラウマ研究をしている宮地さんの存在を知り、トラウマ理解のために宮地さんが生み出した「環状島の構造」を知れたことは良かった。 環状島の断面図は、トラウマ...
日本語の持つ、やわらかい雰囲気に魅かれて読んでみる。 対談自体はなかなか難しかったが、(特に村上さんのターン)この本がきっかけでトラウマ研究をしている宮地さんの存在を知り、トラウマ理解のために宮地さんが生み出した「環状島の構造」を知れたことは良かった。 環状島の断面図は、トラウマに限らず、ケアする側とケアされる側の立ち位置をイメージするうえでも参考になった。 ケアについての「それる」の対談や、「すぎる」という言葉から「3つの生き延び方」があるという話は結構わかりやすかった。 ところどころ、メモしたいフレーズがあったのだけれど、ついつい読み進めてしまったら、どこに書いてあったのかわからなくなってしまった。 (そのぐらい、いろんな方向に話の内容が飛ぶ本ともいえる。) メモしながら、読めばよかったけれど、それもなかなか難しい。 がんばって探そう。 再読記録あり。
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