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後宮の検屍女官(5) 角川文庫
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後宮の検屍女官(5) 角川文庫

小野はるか(著者)

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後宮の検屍女官(5) 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2023/05/23
JAN 9784041136805

後宮の検屍女官(5)

¥495

商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

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2023/11/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最近は息の詰まる長編だったので、各話(多少伏線は持ち越すとしても)一応決着がつくスタイルが懐かしくも嬉しかった。 ただ以前とは人物の関係性が変わっているため、初期のスタイルに戻ったことで、その変化がより際立った気がする。 例えば、桃花と延明の関係性とか。 例えば、桃花と才里の関係性など。 ちょっとしたことや会話から進展性が見えて、そこもまた嬉しかったところ。 嬉しかっただけに、最後の展開には冷や汗が。 今回も最後に爆弾が……! まさか桃花の祖父が地雷になろうとは。 「対食」について語れるくらいになった桃花と延明の仲が拗れるきっかけになりそうで今から不安で仕方がない。 ただでさえ、桃花の配置換えで別の敵が出てきたところだったのに、不安要素が増えてしまった。 事件の方は、一応単発もの。 殺人事件がまさかの。 変死体の死因はまさかの。 そして、最後のバラバラ腐乱死体事件はこれまでの伏線を回収しての展開。 検死方法も興味深いものも出てきて(とは言え、あの場にいたくはない)不謹慎かもだが、読んでいて凄くワクワクできた。 次も本当に楽しみなのだが、前述の不安要素が怖い……でも楽しみに待ちます。

Posted by ブクログ

2023/10/22

相変わらず一寸先は闇の世界観。 どんな高貴な恵まれた人であっても、後宮という場所ではたちまち地獄送りになるのが恐ろしい。 桃花と延明のちょっとした美味しいものを二人で食べるシーンが好きだが、同時にきちんと消化もできない粟や稗でさえ奪い合ったり盗んだりする人たちが同じ後宮にもいるの...

相変わらず一寸先は闇の世界観。 どんな高貴な恵まれた人であっても、後宮という場所ではたちまち地獄送りになるのが恐ろしい。 桃花と延明のちょっとした美味しいものを二人で食べるシーンが好きだが、同時にきちんと消化もできない粟や稗でさえ奪い合ったり盗んだりする人たちが同じ後宮にもいるのかと思うと、ほのぼのと見つめることが出来なくてなんだか複雑な気持ちになる。 後宮を舞台にしている以上仕方のないことだけれども、世界観がリアルになるほど闇の部分も濃くなるのがつらいところだ。

Posted by ブクログ

2023/09/21

幕間な感じから不穏な新章始まり 相変わらずな二人の関係がすごく好きです そして今巻はなんと言っても才里姐さん! なんて深慮遠謀な女性だったんだろうと感動してしまいました 桃花の側にずっと居て欲しい人です

Posted by ブクログ

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