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沖縄の生活史
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | みすず書房 |
発売年月日 | 2023/05/16 |
JAN | 9784622095989 |
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沖縄の生活史
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2021年12月から「沖縄タイムス」で始まった 「沖縄の生活史」プロジェクト。それは、現代の伝承。 100名の聞き手が100名の語り手から聞いた、生活史の数々。 ・はじめに 岸政彦 ・おわりに 石原昌家 100通りの沖縄生活史は、実際に体験した人々の経験と記憶。 一人につき1...
2021年12月から「沖縄タイムス」で始まった 「沖縄の生活史」プロジェクト。それは、現代の伝承。 100名の聞き手が100名の語り手から聞いた、生活史の数々。 ・はじめに 岸政彦 ・おわりに 石原昌家 100通りの沖縄生活史は、実際に体験した人々の経験と記憶。 一人につき1万字の飾らぬ言葉には20代から99歳の、 戦前・戦中の生活、戦後の沖縄が日本ではなかった時代、 沖縄復帰後と現代の、複雑で様々な思いが込められている。 日本軍の兵士、空襲、手榴弾、身近過ぎる死、捕虜、収容所、 移民と沖縄への帰還、終戦後の本土から沖縄へ帰るまでの苦難、 マラリア、ハンセン病、本土での差別、パスポート、 通貨、米軍関係の仕事、アメリカの文化、ベトナム戦争、 米軍の事故や事件、コザ暴動、復帰運動と復帰反対運動、 730、沖縄本島と離島の違い、標準語と方言、教育、密貿易、 密航、台風、本土から沖縄への結婚、現代での紆余曲折、 「ちむどんどん」、悲喜こもごもの家族や親族との関係など。 当事者と近辺にいた者、どちらも生の声であり、重要な証言。 復帰の日の記憶が覚束ないほどに、生きるのに必死だったこと。 本の重みと同時に、言葉の重みがずしりと伝わってきます。
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ひとりひとりのページ数はさほど多くはないが、それが100人分集まった本自体の物理的な重量と内容が手首と心にずっしり響いた。過酷な体験ばかりではなく、戦争マラリアのこと、生きるための知恵や工夫、沖縄の歴史や家族の大切な記憶。 その時その時を必死に生きてこられた方々の証言を聞き取り共...
ひとりひとりのページ数はさほど多くはないが、それが100人分集まった本自体の物理的な重量と内容が手首と心にずっしり響いた。過酷な体験ばかりではなく、戦争マラリアのこと、生きるための知恵や工夫、沖縄の歴史や家族の大切な記憶。 その時その時を必死に生きてこられた方々の証言を聞き取り共有してくださりありがとうございます。
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