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火の賜物 ヒトは料理で進化した
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火の賜物 ヒトは料理で進化した

リチャード・ランガム(著者), 依田卓巳(訳者)

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火の賜物 ヒトは料理で進化した

定価 ¥3,080

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NTT出版
発売年月日 2023/03/03
JAN 9784757160880

火の賜物

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商品レビュー

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2026/05/09

人間の先祖がどうやって繰り返し火を得たのか、未だ判明していないらしい。その方法を考察すること自体がすでにおもしろいのに、火から料理へ、料理から男女の役割分担へ、さらに現代の飽食への警告とカロリー計算の限界まで気持ちよく枝が伸びていく。 消化しやすいものほど消化率が高いというのは...

人間の先祖がどうやって繰り返し火を得たのか、未だ判明していないらしい。その方法を考察すること自体がすでにおもしろいのに、火から料理へ、料理から男女の役割分担へ、さらに現代の飽食への警告とカロリー計算の限界まで気持ちよく枝が伸びていく。 消化しやすいものほど消化率が高いというのはわかる。でもそこからさらに一歩踏み込んで、消化の際に必要なエネルギーを抑えられるから脂肪を蓄積しやすくなる、というのはなるほどと思った。まさに現代でいうジャンクフードが該当する。高カロリーで柔らかくて消化しやすい。どうりで太るわけだ。 他に印象的だったのは、人間とコミュニケーションできるゴリラのココへの質問。料理した野菜は好きか、なぜ好きかを聞くというもの。「美味しいから」か「食べやすいからか」の二択で、ココは「美味しいから」と回答した。本書の内容からは外れてしまうが、私がひっかかった理由は、この二択で果たして十分なのかという点。美味しい、食べやすい、というのは人間の発想で、もしかしたらココは人間には感知できない理由で料理した野菜を好きなのかもしれない。例えば人間は認知できないがゴリラにはわかる特定の栄養素が満たされる、とか、DNAが欲している形式だから、など。それか単に匂いが好きなだけなのかもしれない。とにかくこれらの選択肢は人間のバイアスがかかっている。人間が行う研究は、人間がわかる範囲でしか理解できないのだと思うと少しもどかしくなった。 数学なら机上の計算で宇宙の果てにあるブラックホールまで見つけだせる。科学も答えを求め続けることができる。でも、地球上に存在していた過去のことは未だ謎に包まれている。どうやって火を起こしたのか、どれほどの頻度で使用していたのか、どうやって繰り返し火を得たのかがわからない。人類は高度知性を持ってるのに、自分の起源はかなり曖昧。ここに面白さとロマンを感じた。

Posted by ブクログ

2024/09/24

第5回ビブリオバトル全国大会inいこまで発表される予定だった本です。 ※2020.3.15に開催予定であったビブリオバトル全国大会inいこまは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止となりました。

Posted by ブクログ

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