R.シュトラウス&ドビュッシー

フランソワ=グザヴィエ・ロト, ロンドン交響楽団

• 内容紹介: 活躍目覚ましいロトがピリオド楽器の手兵レ・シエクルではなく高性能モダン・オーケストラLSOを振った期待の最新アルバムが登場。曲はリヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語り」とドビュッシーの「遊戯」。どちらもロトの十八番で別団体との録音はありますが、今回は LSO だけに期待が高まります。1896年作の「ツァラトゥストラはかく語り」と、1913年の「遊戯」。17年違いですが、どちらも20世紀的精緻な管弦楽法を駆使し、オーケストラの性能を存分に発揮させる曲だけに LSO の名人芸が光ります。「ツァラトゥストラはかく語り」冒頭はフィリップ・コブのトランペット、舞踏の歌はシモヴィチのヴァイオリン・ソロなど名奏者たちの妙技にもひたれます。ロトの語り口も絶妙に冴え、「ツァラトゥストラはかく語り」が冒頭以降も楽しい音楽であることを最認識させてくれます。ドビュッシーの「遊戯」はシエクルとの来日公演で名演を聴かせてくれましたが、今度はモダン・オケ。ロトの解釈は深みを増し、光と色のモチーフが流れるように展開するのを味わえます。子供と大人どちらもの「遊戯」であることを実感させてくれます。 (C)RS
• 販売会社／発売会社: (株)キングインターナショナル((株)キングインターナショナル)
• 発売年月日: 2023/05/19
• JAN: 4909346031364
• 規格品番: KKC6690
• 組数: 1枚組

チャプター番号／チャプター名

DISC 1

1.交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』Op.30 第1曲:日の出

2.交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』Op.30 第2曲:世界の背後を説く者について

3.交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』Op.30 第3曲:大いなる憧れについて

4.交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』Op.30 第4曲:喜びと情熱について

5.交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』Op.30 第5曲:墓場の歌

6.交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』Op.30 第6曲:学問について

7.交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』Op.30 第7曲a:病より癒え行く者:力強く

8.交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』Op.30 第7曲b:病より癒え行く者:かなり遅く

9.交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』Op.30 第8曲:舞踏の歌

10.交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』Op.30 第9曲:夜の流離い人の歌

11.遊戯