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書体のよこがお 時代と発想でよみとく書体ガイド
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | グラフィック社 |
発売年月日 | 2023/04/25 |
JAN | 9784766137088 |
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書体のよこがお
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
明治時代から現代までの日本の書体の歩みを、詳細に解説。 1 近代日本語活字のあけぼの 19世紀末―1630年代 2 戦後成長を支えた活字 1940―1960年代 3 写植時代の幕開け 1950―1960年代 4 新書体の勃興 1970年代 5 多様化するスタイル 1970―198...
明治時代から現代までの日本の書体の歩みを、詳細に解説。 1 近代日本語活字のあけぼの 19世紀末―1630年代 2 戦後成長を支えた活字 1940―1960年代 3 写植時代の幕開け 1950―1960年代 4 新書体の勃興 1970年代 5 多様化するスタイル 1970―1980年代 6 古典の再解釈と書体の成熟 1970―1980年代 7 デジタル書体の到来と可能性 1990年代 8 デジタル時代の新基準 2000―2010年代 9 ニュアンスと主張 1990―2000年代 10 ポストデジタル時代の機能と感性 2010―2020年代 関連年表、参考文献、人名索引、記事索引有り。 明治時代初頭の日本語による活版印刷の基礎の構築。 築地体や秀英体、弘道軒の古典の書体。 戦後のベントン彫刻機での活字の製造。 邦文写真植字機の開発と石井茂吉の書体。 専門のデザイナーたちによる新しい書体デザイン。 多様なトーンを表現出来る書体。 金属活字の写植でのリバイバル。 DTP環境の発展とデジタル書体。平成書体。 Macintosh登場により、印刷所や専門家主体の フォント制作がデザイナーにも開放。 金属活字以前の平安時代等の古い活字への注目。 そして様々な用途への対応や手書き、アナログな書体の模索。 日本の書体の歩みの中での、特徴的な書体、約150点。 様々なその姿を眺めるだけでも楽しいけれど、 活版、彫刻機、写植、デジタル等の作成の時代背景を知ると、 書体を作る側の姿勢や課題を窺うことが出来て、良かったです。 「重版出来」でも描かれていたけど、書体を生み出す人の 凄さをまじまじと感じてしまう内容です。
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各フォントがどのような時代背景のもと、どのような課題意識で、何を克服しようとしたのか、ということが分かりやすく示されており、学びがあった。タイトルからしてそういう意図なのだろうけれど、この試みは成功しているように思う。
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[図書館] 読了:2023/5/21 すごくいい本なんだけど、書体見本がもっと多ければ良かったなぁ…
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