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ニュースの“なぜ?"は地政学に学べ 日本人が知らない57の疑問 SB新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | SBクリエイティブ |
| 発売年月日 | 2023/05/01 |
| JAN | 9784815619916 |
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ニュースの“なぜ?"は地政学に学べ
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ニュースの“なぜ?"は地政学に学べ
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商品レビュー
4.3
10件のお客様レビュー
きっかけ 地政学の学習の延長でウクライナ戦争のことにつちて書いてありそうだなと思って読んだ本 内容 ここ5年の戦争に関する情勢の内容の解説、その時のトップ立ち回りがどうだうだったかが説明されてる本 感想 最近のニュース見てる中でトランプが暴走してるな、アメリカのイメージって変わっ...
きっかけ 地政学の学習の延長でウクライナ戦争のことにつちて書いてありそうだなと思って読んだ本 内容 ここ5年の戦争に関する情勢の内容の解説、その時のトップ立ち回りがどうだうだったかが説明されてる本 感想 最近のニュース見てる中でトランプが暴走してるな、アメリカのイメージって変わったなと違和感に感じていたことが全て書かれていて納得できた。 他の本にも結論として中国の脅威が怖いって話があったけど、なぜ脅威なのか、今いつを目標にどう動いているのかが説明されていて理解が深まった。 それを踏まえて各国でどう動いているのか、トップの思想としてはどうしようとしているのか順序立てて書かれているので、ニュースを見た時の目線に変化がでた。 今まではなんの気無しにへ〜って感じだったのが、これはつまりこう言う裏があるのか?この動きによってこれが引き起こされたのか?と点と点の繋がりが見えてきた。 なんとなくだけど事実を淡々と記載していて、時折日本の政治家に対するバッシングが入る感じで中立寄りに書かれているのかな?とは思った。
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地政学的な観点を用いると、仮に国家がひとつの意思を持つ人格であるなら、自ずととるべき行動方針が明快に見えてくるという利点があり、世界情勢の分かりやすい切り口にはなると思う。しかしながら地政学的な思考はどうしてもテーブルに広げられた世界地図を眺めながら戦略を練るというスタイルになる...
地政学的な観点を用いると、仮に国家がひとつの意思を持つ人格であるなら、自ずととるべき行動方針が明快に見えてくるという利点があり、世界情勢の分かりやすい切り口にはなると思う。しかしながら地政学的な思考はどうしてもテーブルに広げられた世界地図を眺めながら戦略を練るというスタイルになるからか、グランドデザインファーストになりがちで、現実の社会問題は多少犠牲にしてでも大局的視野にたった国家戦略を優先すべき、という論に傾きがちになるような気がする。理念に偏重すぎにならないように付き合うことが大事かと思う。本書はベースに地政学があるものの、それを前面的に出すわけでなく、ウクライナ戦争、中国・台湾問題を中心に、2022年頃~第2次トランプ政権前くらいまでの国際時事のおさらい用にわかりやすくよくまとまっていて手頃。
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他書とはまた異なる切り口で、しかも、あまり引用されない情報を基に論理展開されていて面白かった。どこから情報を得るのかリソースやルーツを知りたくて著者を検索すると、特定政党と関係のある方。私はあまりこだわりが無いので読書のノイズにはならず、単なる濁りなき情報として楽しんだ。 地政...
他書とはまた異なる切り口で、しかも、あまり引用されない情報を基に論理展開されていて面白かった。どこから情報を得るのかリソースやルーツを知りたくて著者を検索すると、特定政党と関係のある方。私はあまりこだわりが無いので読書のノイズにはならず、単なる濁りなき情報として楽しんだ。 地政学とは何ぞ、から始まる。そして、地政学が日本の軍事面でも経済面でも防衛上重要である事を読者と認識共有し、個別ニュースの解説に入る。で、冒頭の話だが、普段あまり聞かない裏方が登場してくる。調べれば分かるのだろうが、ユダヤ系情報は、その政党との関係も含めて興味深い。 ー ゼレンスキーのスポンサーは、「ウクライナのメディア王」と呼ばれるユダヤ系のコロモイスキーでした。コロモイスキーは徹底的な反ロシア派であり、「アゾフ大隊」という民兵組織をも率いていたのです。 ー ウクライナ危機は、オバマ民主党政権下の2014年に始まりました。オバマといえば、核廃絶のプラハ演説、ノーベル平和賞の受賞、アメリカ大統領として初の広島訪問など平和主義者のイメージを演出した人物です。ところが、これはオバマの「表の顔」でした。オバマはCIAなど謀略機関や、民間の財団をフル活用して、世界中の反米政権を転覆させるという「裏の顔」を持っていました。その結果が「アラブの春」であり、旧ソ連諸国で起こった「カラー革命」だったのです。このオバマ政権と二人三脚で、世界各地の親米勢力に莫大な資金提供をしてきたのが、ウォール街を代表する機関投資家ジョージ・ソロスのオープン・ソサエティ財団でした。ソロスは、ハンガリー出身のユダヤ人です。ウクライナには、独裁的な親露政権に対して抵抗する親欧米派勢力をソロスが支援し、その成果が2014年のマイダン革命… ウクライナ戦争の長期化と西側諸国の経済制裁により、中国がロシアに対してかなり優位に立つことになり、結果、ウクライナ戦争は、中国に巨大な漁夫の利を与える事になると。 ユダヤ系の話以外には、地政学ではお馴染み半導体、台湾問題、エネルギー問題、移民問題など。著者による別本も読んでみたいと思う。
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