1,800円以上の注文で送料無料

魔法騎士団長様(仮)は転生した公爵令嬢を離さない!(上) eロマンスロイヤル
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

魔法騎士団長様(仮)は転生した公爵令嬢を離さない!(上) eロマンスロイヤル

夜明星良(著者), 唯奈(イラスト)

追加する に追加する

魔法騎士団長様(仮)は転生した公爵令嬢を離さない!(上) eロマンスロイヤル

定価 ¥1,320

935 定価より385円(29%)おトク

獲得ポイント8P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2023/04/28
JAN 9784047374508

魔法騎士団長様(仮)は転生した公爵令嬢を離さない!(上)

¥935

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

2

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/05/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まだ幼い王太子の目の前で毒殺された魔法学者のナターリエ。 何故か魔法が使えない血筋の公爵令嬢のアマーリエとして転生していた。 何故転生したのか。 そして何故彼女は毒殺されなくてはいけなかったのか。 その謎を探っていく……という筋書きは大変面白かったのだが、キャラたちが話の内容に対して軽いというか、はっちゃけていたので、そのギャップに驚いた。 アマーリエ、公爵令嬢の割には内面の口調が俗っぽい。 セルフツッコミの数々に(笑)(泣)などの文字も見受けられるので、ええ……っとなる。 一方、目の前で最愛の人を亡くした王太子。 今は身分を隠してオズワルドとしてナターリエの死の真相を未だに追いかけている、彼女に対して未練ありまくりなキャラ。 にも拘わらず、初対面から惹かれ合うアマーリエとオズワルド(に扮する王太子) 特にオズワルド、きみあれだけナターリエのこと愛していて、未だに引きずっているのにアマーリエに夢中になるのはおかしいじゃないかという。 ナターリエへの愛はどうした。 命がけの例の魔法のことは忘れたのかというほど、アマーリエに夢中になりすぎである。 読者側には、アマーリエの正体もオズワルドの正体も分かっているので、かつて年齢差もあるなか結ばれなかった二人が感動的に再会して愛し合ってるんだなと思えるのは思える。 けど事情を知らない第三者からアマーリエとオズワルドの様子を見ると、オズワルドがナターリエに対して裏切っているようにしか見えない。 事実、オズワルドがアマーリエ=ナターリエと気付くのは、この上巻の終盤になってからだ。 ストーリーの表面上は、事情を知らない第三者から見た視点と変わらない。 つまり彼にとって、それまではアマーリエは愛しのナターリエとは別人キャラということだ。 それなのに、正体を知るまでに散々愛しのナターリエではないキャラ=アマーリエに甘い言葉を囁き、キスもたくさんして、独占欲丸だしな言動を見せる。 いや、だからナターリエのことはいいのか。 確かに死んじゃってるから結ばれないのは分かっているだろうが、にしてもだ。 誤解して泣くアマーリエに対して「ならかつての思い人のことはすっぱり諦める」とか言い出す始末なので。 いや、だからナターリエのことはいいのか! アマーリエの前ではナターリエのことを軽く扱いすぎなのだ彼。 キャラぶれてないか。 結局アマーリエ=ナターリエなので、結ばれてバカップルと化すのは結果オーライでいいのだが、どうにもオズワルドが不誠実なキャラに見えてしんどかった。 そのあたりも下巻でフォローがあるのだろうか。 ナターリエのことを引きずっていてもアマーリエに惹かれてしまったことに対するフォローが。 ……中身がナターリエだったからで済んでしまいそうだな、この様子だと。

Posted by ブクログ