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村上しいこ(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2023/04/12
JAN 9784093866804

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商品レビュー

3.6

19件のお客様レビュー

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2024/05/11
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※このレビューにはネタバレを含みます

妻が病気で亡くなったあと、自暴自棄になった58歳の大地。三日月の夜に現れる妻の気配と会話するなかで、彼女の願いだった「子どもを育てる」ことをやってみることになる。そのために彼が始めたのは、民間の学童保育所での放課後学童指導員(ただし、資格がないため補助員)のアルバイト。 一筋縄ではいかない子どもたちと接するうちに、妻の後を追いたいと思っていた大地の気持ちが変化していく。 子どもたちそれぞれの家庭の事情や、民間の学童保育所の限界、指導員たちの葛藤が描かれている。 大地に焦点があてられているため、個々の子どもたちの問題が深く解決されるわけではない。 それでも、子どもたちの成長を見守ろうと決意した大地のように、大人が大人として子どもたちを見守ることが大切だと思う。 定義上の「大人」や見かけだけ「大人」が増えていくなかで、本当の大人でありたいと思わされる。

Posted by ブクログ

2024/04/01

妻を亡くしたおじさんが、生前妻が望んでいた「子どもを育てる」お仕事をする話。 私自身は子どもと関わる機会なんてほとんどないので、子どもを取り巻く問題や、成長する過程においてぶつかる壁について学ぶことができた。 色々なパターンの子どもが出てきて、その全ての問題が円満に解決する訳でな...

妻を亡くしたおじさんが、生前妻が望んでいた「子どもを育てる」お仕事をする話。 私自身は子どもと関わる機会なんてほとんどないので、子どもを取り巻く問題や、成長する過程においてぶつかる壁について学ぶことができた。 色々なパターンの子どもが出てきて、その全ての問題が円満に解決する訳でなかったのが、現実的だった。 自分自身、社会福祉に関わる仕事に興味があるので、とても勉強なりました!

Posted by ブクログ

2024/02/10

展開はきれいに進まないのが納得感ある。現場ってこうなんだろうな。主人公の軽薄なところに共感してしまう。同じ歳だし。淡々と流れつつラストで熱くなる。ここも自然でめちゃ感情移入。読後感、爽やかー。

Posted by ブクログ

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