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冬にそむく ガガガ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2023/04/18 |
JAN | 9784094531220 |
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冬にそむく
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商品レビュー
3.6
5件のお客様レビュー
単巻ラノベ、おすすめ、とかで検索すると本作がヒットしたので購入。 一般文芸テイストで、はっきり言ってラノベっぽくはない。(あんまり詳しくないけど、ガガガ文庫はこういうテイストの作品多め?) 個人的には、もっと映像映えしそうなわかりやすいシーンが多い方が良かったかも。本作は悪く言...
単巻ラノベ、おすすめ、とかで検索すると本作がヒットしたので購入。 一般文芸テイストで、はっきり言ってラノベっぽくはない。(あんまり詳しくないけど、ガガガ文庫はこういうテイストの作品多め?) 個人的には、もっと映像映えしそうなわかりやすいシーンが多い方が良かったかも。本作は悪く言ってしまえば普通の高校生カップルがこっそりデートしているだけの作品。正直退屈だった。 作品の舞台背景としては、一年中「冬」が続く異常気象にみまわれた世界で、主人公はとある田舎町に住む普通の高校生。で、近くに引っ越して来た美少女と仲良くなって、なんやかんやする、というお話。物語の成分としては恋愛要素3、思春期の若者の成長7という感じで、あまり恋愛要素に期待しない方がいいかも。 文章に関しても個人的には苦手で、句読点がなく、一つの文章がやたら長いからめちゃくちゃ読みにくかった。しかも長い割にそんなに感心できるような比喩とかがあるわけでもなく。 とりあえず不満がいっぱい。というわけで⭐︎一つ。
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異常気象の中とはいえ、そこまでドラマティックなことは起こらず、どちらかといえば淡々とした恋物語が綴られています。 ガガガ文庫というラノベレーベルから出ていますが、これはもはや文学といえそうです。 ですから、「先生とそのお布団」と同じように、ラノベとしては売れないだろうと思います。...
異常気象の中とはいえ、そこまでドラマティックなことは起こらず、どちらかといえば淡々とした恋物語が綴られています。 ガガガ文庫というラノベレーベルから出ていますが、これはもはや文学といえそうです。 ですから、「先生とそのお布団」と同じように、ラノベとしては売れないだろうと思います。 ただ、淡々としていながらもページをめくらせる力はあり、作者の力量を感じます。 この設定ですと、小松左京さん辺りが書くとまた全く別の話になるのでしょうが、思い出したのは小松さんの「日本沈没」の中で、ある家庭の奥さんが結婚指輪(あるいは婚約指輪だったか)と引換えにちょっとした食料を入手し、夫と言い合いになるエピソード。 これを何十年経っても覚えている私も、もしかすると、異常事態の中で統治機構がどうなる、みたいな話よりも、市井の人々がどんなふうに生きていくのか、という方に興味のあるタイプなのかもしれません。
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ライトノベルというよりはライト文芸です。 舞台は冬が一年中続き、四季が一切無くなってしまった世界。 神奈川県出海町で過ごす幸久と、同じく出海町の別荘で一人住んでいる美波の甘く切ない恋のお話です。 高校3年生であれば誰もが悩むであろう進路の問題、思春期特有の葛藤などが描かれていま...
ライトノベルというよりはライト文芸です。 舞台は冬が一年中続き、四季が一切無くなってしまった世界。 神奈川県出海町で過ごす幸久と、同じく出海町の別荘で一人住んでいる美波の甘く切ない恋のお話です。 高校3年生であれば誰もが悩むであろう進路の問題、思春期特有の葛藤などが描かれています。 自分もこの頃は色々と悩んだなぁと、小説を読んで懐かしく感じました。 終わらない「冬」の描写を繊細に描いており、冬のあの綺麗だけどなんだか寂しくなるような光景を感じながら本を読み進めることができました。 おそらくコロナ禍に巻き込まれてしまった高校生達がモチーフなのだと感じました。
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