「100年心臓」のつくり方 60歳を過ぎても血管年齢30歳の名医が教える

池谷敏郎(著者)

• 販売会社／発売会社: 東洋経済新報社
• 発売年月日: 2023/03/10
• JAN: 9784492047279

商品レビュー

2025/01/24

　心臓を通じた健康の極意を語る。心臓は命の中心であるものの年齢を重ねても若さを保つ秘訣は日々の習慣にある。長寿の秘訣そのものなんだなあ。全身を支える仕組みは適度な運動が心筋を鍛え適切な食事が血管を守る。具体的な工夫や科学的根拠を知るとその価値が一層深まる。
　現代人の多忙さは運動や食事の質を後回しにしがちだ。便利な食や運動不足、ストレスが体を蝕むことも多い。
　日々の小さな選択が未来の身体への心構えと投資となる。
歩く一歩、選ぶ一皿。心臓を守るための実践的な知恵を伝える。「100年心臓」を育む力となる。

2023/06/07

　1962年生まれ、池谷敏郎さん「60歳を過ぎても血管年齢30歳の名医が教える100年心臓のつくり方」、2023.3発行。健康で長生きのカギは、心臓・血管の健康。食事、運動、睡眠、メンタル（ストレスの解消）について、毎日の生活・生活習慣をいかにするか細かく記述されています。心臓・血管にいいこと、悪いことの両面がわかります。没頭できる趣味を持つことは頭にも心にも心臓にもいいみたいです。胃腸のリセット食として、とても消化がいい「半熟卵入りおかゆ」を推奨されています。

2023/05/08

健康のカギ：血管のコンディション
３つの大前提：冠動脈・血圧／心拍数・心臓業
５大悪習慣：強いストレス・脂っこいもの／甘いもの・生活習慣病・睡眠が不規則・イライラ／せかせか
血圧・心拍数を上げない：日常生活で意識・交歓神経・適度な運動
食生活：減塩、脱メタボ・肥満、血糖値・コレステロール・中性脂肪を適正に保つ
１０第スター成分：LTP、GAPA、ケルセチン、EPA,DHA、リコピン、スルフォラファン、食物繊維、洋さん、カカオポリフェノール、赤ワインポリフェノール
ストレス・マネジメント：いやなことを思い出さない、勇気ある撤退、客観的視点、距離を置く、没頭できる趣味