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動物という隣人 共感と宗教から考える動物倫理
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新教出版社 |
発売年月日 | 2023/02/24 |
JAN | 9784400407607 |
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動物という隣人
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
1年ほど前に伊勢田哲治氏の『動物からの倫理学の入門』のコラムでシュヴァイツァーによるキリスト教の博愛からの同物理倫理の思考に触れて、論理的に納得はできるものの、拡張するのは難しいだろうなーとか思っていたら、本書を読んで宗教哲学やキリスト教神学からここまで動物倫理についての研究があ...
1年ほど前に伊勢田哲治氏の『動物からの倫理学の入門』のコラムでシュヴァイツァーによるキリスト教の博愛からの同物理倫理の思考に触れて、論理的に納得はできるものの、拡張するのは難しいだろうなーとか思っていたら、本書を読んで宗教哲学やキリスト教神学からここまで動物倫理についての研究があるのかーと素直に驚いた。 もちろんヌスバウムと同じくシュヴァイツァーの名前もあった。
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第1章 動物倫理の思想史 第1節 哲学における動物の位置づけ 第2節 シンガー、レーガンの動物倫理とそれに対する批判 第3節 フェミニズムおよび徳倫理学に基づく動物倫理 第4節 キリスト教神学に基づく動物倫理 第2章 現代の哲学、倫理学における共感という感情 第1節 ...
第1章 動物倫理の思想史 第1節 哲学における動物の位置づけ 第2節 シンガー、レーガンの動物倫理とそれに対する批判 第3節 フェミニズムおよび徳倫理学に基づく動物倫理 第4節 キリスト教神学に基づく動物倫理 第2章 現代の哲学、倫理学における共感という感情 第1節 共感概念の思想史 第2節 シェーラーの共感概念と宗教哲学 第3節 ヌスバウムの同情概念 第4節 スロートの共感概念と社会正義 第5節 動物倫理に資する共感概念 第3章 日本における動物倫理の思想的可能性 第1節 日本文化における動物の地位 第2節 動物供養と動物倫理 第3節 西谷啓治の宗教哲学と動物倫理 第4章 肉食と動物倫理――キリスト教神学からのアプローチ 第1節 食に関する神学と動物神学 第2節 キリスト教神学における憐れみと美徳 第3節 食べることと美徳 第5章 多様な動物の包摂――新たな動物倫理モデルの検討 第1節 動物権利論とケアに基づく動物倫理の課題 第2節 権利概念の再考 第3節 関係概念の再考 第4節 権利・共感・宗教モデルと動物への倫理的配慮の拡張
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