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嘘の世界で、忘れられない恋をした メディアワークス文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2023/03/23 |
| JAN | 9784049149852 |
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嘘の世界で、忘れられない恋をした
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商品レビュー
4.2
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
物語の幕開けは、月島誠が映画制作部に誘われる場面から始まります。部活動を通じて、誠と美波翼、そして仲間たちが少しずつ心を通わせていく様子が、静かで温かな筆致で描かれています。青春のきらめきと、何気ない日常の中にある小さな幸せが、読者の心を優しく包み込んでくれました。 中盤では、登場人物たちがそれぞれの想いを胸に、少しずつ変化していく姿が印象的です。誠の病気という重い現実が物語に影を落とし始める中で、彼の選択や仲間たちの支えが、成長と葛藤を浮き彫りにします。特に、速水葵の視点から描かれるエピソードは、友情と恋愛の狭間で揺れる心情が痛いほど伝わってきて、胸が締めつけられました。 終盤、誠の病気が明らかになるも、彼の願いを尊重して周囲はその事実を翼に伝えません。誰かを守るための“嘘”が、時に真実以上の優しさを持つことを教えてくれます。読後、タイトルの意味が心に深く染みわたり、「嘘の世界」が決して冷たいものではなく、温もりに満ちた“優しい嘘”であったことに気づかされました。 本作の魅力のひとつは、登場人物それぞれの視点で物語が語られる構成にあります。誠、葵、翼といったキャラクターの内面に深く入り込むことで、読者はまるで彼らの心を追体験しているかのような感覚を味わえます。特に、男性と女性それぞれの視点から描かれる恋愛や友情の機微は、読者に多面的な感情の揺れを伝え、物語への没入感を高めてくれました。
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一条先生の作品は多分出てるの全て読んでるけど 毎回ちゃんと引き込んでくれる。 そして世界観を大切にして登場人物たちも ほんとに素敵。 余命宣告され、人と関わることを避けてきた主人公が大切な人に思いを伝えたことをきっかけに動き出した人生。 ほんとにほんとに素敵だった。 自分のためで...
一条先生の作品は多分出てるの全て読んでるけど 毎回ちゃんと引き込んでくれる。 そして世界観を大切にして登場人物たちも ほんとに素敵。 余命宣告され、人と関わることを避けてきた主人公が大切な人に思いを伝えたことをきっかけに動き出した人生。 ほんとにほんとに素敵だった。 自分のためではなく周りにいる人のためにみんなが動いてそして嘘をみんなで隠した。 自分のエゴを押し殺して主人公の嘘を守った恋人もほんとに優しい人たちだった。 あー、今回も泣いた
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「Scene1. 月島 誠」 余命を宣告されたから。 自分自身に思う事があったからこそ、台本には全くないような台詞がスラスラと出てきたのだろうな。 「Scene2. 速水 葵」 違和感に気付いてから。 たった一言ではあるが、普通に考えると大切な友人の彼氏が何気なく口にするにはお...
「Scene1. 月島 誠」 余命を宣告されたから。 自分自身に思う事があったからこそ、台本には全くないような台詞がスラスラと出てきたのだろうな。 「Scene2. 速水 葵」 違和感に気付いてから。 たった一言ではあるが、普通に考えると大切な友人の彼氏が何気なく口にするにはおかしい言葉だな。 「Scene3. 美波 翼」 楽しかった日常のはず。 最期まで隠し通すためには仕方がないとはいえ、もう少し周囲に気を配りバレないようにすべきだろ。 「Scene4, 僕の余命を君は知らない」 偶然目覚めた日時とは。 突然気を失ったが最後、目を覚さない可能性があると考えると起きたことすら奇跡に近い出来事だろ。 「Scene5. 君の余命を私は知らない」 何度も繰り返す作業に。 相手のことを心から想っているからこそ出来ることではあるが、毎日続けるのは根気だけじゃないな。 「Scene6. 過去からの光」 届いたものに書かれた。 想い出にすることが出来たタイミングでと思うかもしれないが、その時だからこそ見れたのだろうな。
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