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第三の大国インドの思考 激突する「一帯一路」と「インド太平洋」 文春新書1401
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第三の大国インドの思考 激突する「一帯一路」と「インド太平洋」 文春新書1401

笠井亮平(著者)

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第三の大国インドの思考 激突する「一帯一路」と「インド太平洋」 文春新書1401

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2023/03/17
JAN 9784166614011

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第三の大国インドの思考

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商品レビュー

3.3

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2024/09/20

第三の大国 インドの思考 激突する「一帯一路」と「インド太平洋」 著:笠井 亮平 文春新書 1401 不思議な国、インドを紹介する書です。読んで、すっきりしました。 宿題  なぜ、インドはロシアのウクライナ侵攻に対して、棄権したのか そして、その後、インドは、ロシアの液化天...

第三の大国 インドの思考 激突する「一帯一路」と「インド太平洋」 著:笠井 亮平 文春新書 1401 不思議な国、インドを紹介する書です。読んで、すっきりしました。 宿題  なぜ、インドはロシアのウクライナ侵攻に対して、棄権したのか そして、その後、インドは、ロシアの液化天然ガスを積極的に購入しているのか 事実 インドの最大の仮想敵国は、隣国パキスタンだ。パキスタンが核武装したので、インドも核武装した 回答 インドがロシアと敵対すると、パキスタンがインドに攻め込んできたとき、ロシアの協力が得られなくなるから キッシンジャーが対中電撃和平に及んだあと、世界のパワーバランスが崩れた インドは、パキスタン=米国、中国=米国 にて、米国をバックとしたパキスタンに封じ込められてしまう そのために、ソ連を巻き込んで、地政学的に、パキスタンと対峙した。 以来、インド=ロシアは、事実上の軍事同盟を締結しているのである 各国事情 インド  全方位外交:特定の国とだけ仲良くはしないという外交原則  南アジアの大国から、世界五位の超大国へ  伝統的に大陸国家だったが、近年インド洋におけるシーパワーを意識している  フレネミー:エネミー(敵国)でもあり、フレンド(友好国)でもある   インドは単純な二分論をとってはいない  太平洋=インド洋、クアッド、印米日豪の4カ国で、航行の安全保障を目指す 対中国  チベット問題、中印国境策定、いまだにちゃんとした国境策定は行われていない  敵でも味方でもある、一帯一路にインドは対抗しているが、最大の貿易国の1つでもある  対して、インドは、革新的利益、中央アジア、アフガニスタン、イランに伸びる交通路は中国とぶつかっている 対ロシア  パキスタンに対する、軍事的抑止、加えて、インドのエネルギー政策の一端を担う 対アメリカ  インドの核を容認、そのかわりに、巨大インド市場に、アメリカも参入しようとしている  インドの協力なしに、インド洋でのプレゼンスは得られない 対日本  アクト・イースト政策というアジア重視外交の1つ  日本からの2つの海という外交・経済原則に賛同している  印度北東部の経済的効果、インパール作戦の舞台  戦略的パートナーシップ 目次 まえがき 序章 ウクライナ侵攻でインドが与えた衝撃 第1章 複雑な隣人 インドと中国 第2章 増殖する「一帯一路」―中国のユーラシア戦略 第3章 「自由で開かれたインド太平洋」をめぐる日米印の合従連衡 第4章 南アジアでしのぎを削るインドと中国 第5章 海洋、ワクチン開発、そして半導体―日米豪印の対抗策 第6章 ロシアをめぐる駆け引き―接近するインド、反発する米欧、静かに動く中国 あとがき インドと中国が争う新時代の国際秩序形成 主要参考文献 ISBN:9784166614011 出版社:文藝春秋 判型:新書 ページ数:272ページ 定価:1000円(本体) 2023年03月20日第1刷発行

Posted by ブクログ

2024/08/27

中国の一帯一路が目指すところと思惑、対するインドの南アジアから国際社会、グローバルサウスの代弁者として存在感を増そうと画策するインドの動きと本音を解説。そこに日米やロシアとの関係やそれぞれの思惑も絡めて、インドの複雑かつ戦略的な立ち位置や行動原理が見えてくる。独立75周年からの2...

中国の一帯一路が目指すところと思惑、対するインドの南アジアから国際社会、グローバルサウスの代弁者として存在感を増そうと画策するインドの動きと本音を解説。そこに日米やロシアとの関係やそれぞれの思惑も絡めて、インドの複雑かつ戦略的な立ち位置や行動原理が見えてくる。独立75周年からの25年をアムリト・カールとして100周年に向けたロードマップを示していること、2023年がG20議長国であったことも含めていかに重要であったかがわかった。

Posted by ブクログ

2024/02/27

「インドの思考」と題しているが、中国(含む一帯一路)に関する内容も多く、もっとインドのことについて理解することが出来ると思っていた。一方で、中国との関係性や日米との関わり方などの独自ポジションを築いていることを理解できた。

Posted by ブクログ

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