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SHELTER/CAGE 囚人と看守の輪舞曲 双葉文庫
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SHELTER/CAGE 囚人と看守の輪舞曲 双葉文庫

織守きょうや(著者)

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SHELTER/CAGE 囚人と看守の輪舞曲 双葉文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2023/03/15
JAN 9784575526509

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商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

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2024/03/17

 そうなんですよ、看守と囚人の話なんだから、きっとこんな感じとかあんな感じとソーゾーします。でも、話がすすむに連れて境界線が怪しくなって、どちらも様々な過去を背負って生きているとジワリジワリ染み込んでくる、その辺りがウデの見せ所。読ませます。

Posted by ブクログ

2023/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【収録作品】 第一話 鉄格子と空-河合凪 第二話 罪人-阿久津真哉 第三話 贖罪-山本芳史/北田楓 第四話 獣と目撃者-奥田佐奈/高塚智明 第五話 追放/解放 民営刑務所を舞台に、受刑者とそこで働く刑務官らが抱える事情を描く。 受刑者は人間か。 罪を犯した人と犯さない人に決定的な違いはあるのか。 理解できない人間は存在する。それでも相手を人間と見るのか。 一線を越える、と言うけれど、その一線は普通に生きていても意外にたやすく越えてしまうことがあるような気がする。越えようとして越えるのではなく、「間が悪い」ということもあるだろう。 一方で、赤崎のような人間もいる。意識するもなにもない。本能のままに生きるだけ。時代が違えば、許される生き方かもしれない。 悪いと分かっていて罪を犯しまんまと逃げおおせて舌を出している人間と、赤崎のような人間と、どっちがタチが悪いんだろうな。どっちも少しも関わりたくないけれど。

Posted by ブクログ

2023/06/12

民営刑務所で働くことになった河合凪は殺人犯の阿久津に興味を惹かれていた。彼は長期受刑者だが悠々自適に生活していて何かがおかしい―‐。看守と囚人が織りなす人間模様を描いた傑作ミステリー。(e-honより)

Posted by ブクログ

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