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怨返し 古道具屋皆塵堂 講談社文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2023/03/15 |
JAN | 9784065308813 |
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怨返し
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商品レビュー
3.4
7件のお客様レビュー
今回は太一郎がほとんど出て来ず…寂しい。 藤七の伯父が江戸ですっぽんの桑次郎の名で借金の取り立てをしていて、どんなに極悪非道かと思ったが、最後に種明かし。ちょっと安直な感じはするけど、大団円でいいかな。 ご隠居の「木」講釈が回を追うごとにヒートアップしてる。
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皆塵堂シリーズ第10弾。 伯父が亡くなったあと蔵にあったいくつかの遺品には幽霊が憑いていた。むかし借金の取り立て屋だったという伯父が借金のカタに手に入れた物らしい。遺品を持ち主に返すために旅に出た藤七はひょんなことから皆塵堂に助けられ、彼らの力を借りて遺品の持ち主を探すことに… ...
皆塵堂シリーズ第10弾。 伯父が亡くなったあと蔵にあったいくつかの遺品には幽霊が憑いていた。むかし借金の取り立て屋だったという伯父が借金のカタに手に入れた物らしい。遺品を持ち主に返すために旅に出た藤七はひょんなことから皆塵堂に助けられ、彼らの力を借りて遺品の持ち主を探すことに… 持ち主を探しながら遺品に憑いている幽霊の謎を解き明かし、昔の伯父の人間像にも迫っていくという話である。清左衛門、巳之助、峰吉らはいつものように大活躍。太一郎はチートなので出番が終盤になるのは仕方がない。他にもシリーズキャラが顔を出して嬉しくはあるが、人数が多くなりすぎてストーリーがぼやけている気もする。名人峰吉には笑った。 あとあとがきで『怪談飯屋古狸』シリーズとの関連が言及されていて面白かった。
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シリーズ第十弾。 越ケ谷宿の旅籠で働く藤七は、亡くなった旅籠の主人で伯父の仁兵衛の遺品に憑いていた幽霊を見てしまいます。 どうも仁兵衛は昔、「すっぽんの桑次郎」という異名で借金の取り立てをしていたらしいことが判明。 この曰く付きの遺品を元の持ち主たちに返す為に江戸に行くことにな...
シリーズ第十弾。 越ケ谷宿の旅籠で働く藤七は、亡くなった旅籠の主人で伯父の仁兵衛の遺品に憑いていた幽霊を見てしまいます。 どうも仁兵衛は昔、「すっぽんの桑次郎」という異名で借金の取り立てをしていたらしいことが判明。 この曰く付きの遺品を元の持ち主たちに返す為に江戸に行くことになった藤七ですが・・・。 遺品を返すと共に、幽霊の謎と、恩人である仁兵衛が本当に恨まれていたのかということを解明する為に、「皆塵堂」の“クセ強”メンバー達の協力を得て江戸のあちこちを訪ねる藤七。 今回は怪談パートが少な目で、話の展開もサクサク進んでアッサリとした感じでした。 本筋の内容が浅かったのは、ご隠居・清左衛門の“木の話”にページが割かれていたのが原因では?と勝手に思っております。 「知りたがり」が災いして(?)ご隠居の話し相手をさせられていた藤七ですが、そんな藤七に伊平次が料理屋への口利きを提案するなど、(おそらくご隠居のお相手要員として)江戸に滞在できるよういつになく熱心だったのが、“どんだけご隠居の話相手するのが嫌やねん!”と思わず苦笑しました。 因みに太一郎は、“猫”が原因で寝込んでいた為(ねこでねこむ・・・あ、いや、洒落ではないですww)、終盤にちょっとしか出てきませんでして、この“太一郎小出しパターン”にも慣れてきた感じです。 あと、著者の方のあとがきで描かれていた“猫三十郎”裏話にはニヤリとさせて頂きました。 これからも、遊び心とユルさとちょっぴりの怖さが盛り込まれた当シリーズを楽しみにしております~。
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