1,800円以上の注文で送料無料

疾走!日本尖端文學撰集 新感覚派+新興藝術派+α ちくま文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

疾走!日本尖端文學撰集 新感覚派+新興藝術派+α ちくま文庫

アンソロジー(著者), 小山力也(編者)

追加する に追加する

疾走!日本尖端文學撰集 新感覚派+新興藝術派+α ちくま文庫

定価 ¥968

770 定価より198円(20%)おトク

獲得ポイント7P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

7/9(火)~7/14(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2023/03/13
JAN 9784480438652

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

7/9(火)~7/14(日)

疾走!日本尖端文學撰集

¥770

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/05/07

大正から昭和初期にかけての川端康成や横光利一で知られる新感覚派や新興芸術派と呼ばれる作家の短編小説を集めた文庫オリジナルのアンソロジー。 何故か川端康成を少し読んだくらいで横光利一に至っては一冊も読んだことがなく、新感覚派何それ?って感じで読み始めたのだが、これが大層面白かった。...

大正から昭和初期にかけての川端康成や横光利一で知られる新感覚派や新興芸術派と呼ばれる作家の短編小説を集めた文庫オリジナルのアンソロジー。 何故か川端康成を少し読んだくらいで横光利一に至っては一冊も読んだことがなく、新感覚派何それ?って感じで読み始めたのだが、これが大層面白かった。 巻頭の藤澤恒夫の「首」や横光利一の「高架線」も良かったけど、一番は今東光の「軍艦」。今東光も小説をちゃんと読んだのはこれが初めてだったが、こういう書0小説を書く人だったのかと驚いた。横光利一と今東光はちゃんと読んだ方が良いなと反省した。

Posted by ブクログ

2023/04/07

1920年代に同人雑誌「文藝時代」に集った作家たち中心に編まれたアンソロジー。電車・工場地帯・活動写真・軍艦・カフェ・ジャズといった当時の風俗。その煌びやかと舞台裏の壮絶な光景が両面から描かれています。新感覚派はプロレタリア文学界と対立的な立場にあったようですが、人々の劣悪な労働...

1920年代に同人雑誌「文藝時代」に集った作家たち中心に編まれたアンソロジー。電車・工場地帯・活動写真・軍艦・カフェ・ジャズといった当時の風俗。その煌びやかと舞台裏の壮絶な光景が両面から描かれています。新感覚派はプロレタリア文学界と対立的な立場にあったようですが、人々の劣悪な労働環境と彼等の抵抗運動も克明に書き込まれています。硫黄採掘所の監督をしていた男と少女の、災禍での束の間のすれ違い『黒猫』(龍膽寺雄)、幻のような都会で行われるお洒落で残酷な男女の駆け引き『橋』(池谷信三郎)が特に印象に残りました。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品