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ブルシャーク 光文社文庫
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ブルシャーク 光文社文庫

雪富千晶紀(著者)

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ブルシャーク 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2023/02/14
JAN 9784334794934

ブルシャーク

¥220

商品レビュー

3.9

7件のお客様レビュー

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2024/01/31

小説ならではのドキドキ感 サメの生態に関しても知ってたこと、知らないこと両方あって面白かった。 続刊あるらしいのでそっちも買う予定。

Posted by ブクログ

2023/09/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

サメホラー(サスペンス?)としては本格的。 語り口がたびたび変わって、文脈を追うのに若干戸惑いあり。主人公の成長も盛り込んだで居て盛りだくさん。 アメリカのゴルフ場の池にも20年近く居たとの記事を見て、あり得ることかと感じた。環境汚染の絡みが伏線なのか、警鐘なのか、ちょっとはっきりしなかった印象。

Posted by ブクログ

2023/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かったです。サメ小説として星5をつけます。 理由はこれだけサメに向き合った(向き合いすぎた)作品はなかなかないんじゃないか、と感じたから。 この作品、富士山周辺の湖でのトライアスロン大会当日でのサメ大暴れまで、サメがなかなか出てこないんですが、まさにそこからは圧巻と言っていい描写。準備したものが効果なく、絶望を感じるパニック展開なんです。 そしてそこに至るまで、いかにサメが大きくなるか、ややSF的解説や被害者視点のホラー描写を積み重ねていく。まさにサメと対決するための準備を積み上げて最後に至る感じなのです。 ところがそのために、トライアスロン大会やスポンサーでついた企業との対決軸が弱く、登場人物たちは個人的動機でしか深く入り込めない。一番対立するのが恋愛感情ですが、その原因となる彼が、なぜ主人公の一人である学者にメールを残したのか考えると、それはサメに真剣に向き合ったからに他ならない。 特に印象的なのは、カメに始まりカメにおわるところ。つまり、本作はサメ対他のすべてという構図なんですよ。モンスターとして存在しているのではなく。だから、物語の最後はカメがサメを見届けなければならなかったわけです。

Posted by ブクログ

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