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インタビュー ザ・大関 運と人を味方につける 双葉文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2023/02/15 |
JAN | 9784575714951 |
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
死んだらいくらでも眠れるって最後の霧島のセリフが、らしくていいなと思った。本人たちのその時の心情や事実も知れて興味深い。 霧島小錦の対談が個人的には一番良かった。一番相撲を見ていた時期だからなか。大関が落ちてもやめなくていいってのはすごい新鮮だったのを覚えてる。 昔の大関は確かに看板だった。今は入れ替わりすぎで面白くなくなった理由の一つな気がする。悪いことではないんだけど、よりスポーツっぽくなったのかな。
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清國から正代、御嶽海まで、歴代23人の大関へのインタビューをまとめた本である。大関、それは大相撲の看板であると同時に、最高位の横綱に一歩及ばない地位。そのせいか、それぞれの話に満足感と同時に悔しさがにじみ、それがインタビューに深みを与えている。異口同音に語るのは、大関昇進の喜びよ...
清國から正代、御嶽海まで、歴代23人の大関へのインタビューをまとめた本である。大関、それは大相撲の看板であると同時に、最高位の横綱に一歩及ばない地位。そのせいか、それぞれの話に満足感と同時に悔しさがにじみ、それがインタビューに深みを与えている。異口同音に語るのは、大関昇進の喜びよりもその位置を守る辛さ、勝って当たり前の立場は相当のプレッシャーに違いない。また、霧島などが入門の動機として語る「母ちゃんに楽をさせてやりたかった」という言葉には、今どきという意外性とともに、胸を衝かれる。琴欧州な外国人力士も同じことを口にしており、母への思いは万国共通のようだ。
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