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老後資金なしでも幸せに生きられる 宝島社新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2023/02/10 |
JAN | 9784299038050 |
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老後資金なしでも幸せに生きられる
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商品レビュー
2.7
3件のお客様レビュー
あらゆるモノの値段が上がるなか、現在、税金と社会保険料の国民負担率は何と48%と、江戸時代の「五公五民」に匹敵する高い数字になってる。今後も相次ぐ増税や国民年金保険料の納付期間の延長など、暮らしはますます窮屈になることは必至。貧すれば鈍する日本社会で、給料をあてにせず、生活防衛す...
あらゆるモノの値段が上がるなか、現在、税金と社会保険料の国民負担率は何と48%と、江戸時代の「五公五民」に匹敵する高い数字になってる。今後も相次ぐ増税や国民年金保険料の納付期間の延長など、暮らしはますます窮屈になることは必至。貧すれば鈍する日本社会で、給料をあてにせず、生活防衛する方法は唯一、新たな生き方や生活スタイルを模索すること。令和時代を生き抜く資産防衛術と実践的幸福論(目次) 第1章 対談 荻原博子×森永卓郎「日本の未来は明るいのか」/第2章 森永卓郎が憂える日本の未来/第3章 荻原博子が嘆く日本の未来/第4章 対談 荻原博子×森永卓郎「自産自消で豊かに生きる」/第5章 森永卓郎流「混迷の未来を生き抜く処世術」/第6章 荻原博子流「混迷の未来を生き抜く処世術」
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日本のお先は真っ暗なので、トカイナカに住み、自産自消で豊かに生きることや、今後デフレが進むため、借金を減らして現金を増やすことを推奨している
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編集部が書いたのか、本人たちが書いたのか知らないが、「お金のプロが実践。究極のゼロ円生活」という帯が気になり読んでみた。 荻原博子は、バブルが弾けた頃から投資なんて絶対に手を出すべきものではないと訴えてきた。 それは理にかなったことで、30年間にわたってデフレが続...
編集部が書いたのか、本人たちが書いたのか知らないが、「お金のプロが実践。究極のゼロ円生活」という帯が気になり読んでみた。 荻原博子は、バブルが弾けた頃から投資なんて絶対に手を出すべきものではないと訴えてきた。 それは理にかなったことで、30年間にわたってデフレが続いてきたから、現金を持っているのが最強だったのですと述べている。 一方の森永卓郎も「日経平均3000円・ニューヨークダウ3000ドル説」を唱えている。 本格的な日経平均の暴落は2023年4月頃からでしょうねと述べている。 日本が没落していくという2人に意見に反論するのは難しいなあ。 新しい産業が出て日本を牽引するなんて景気のいい話を聞かないし、財務省は手ぐすね引いて増税をしようと待ち構えていて、明るい未来が見えてこない。 森永は、実体験を踏まえてトカイナカという都会と田舎の中間に暮らすことをすすめている。 人の密集もはるかに少なく、近隣の農家が作った農産物を直接買うことも可能なトカイナカこそ、年収200万円時代でも不自由なく平穏な日々を過ごせる「理想郷」なのですとも述べている。 荻原博子は、「貯蓄から投資へ!」という政府の甘言にはだまされるなと指摘している。 金融リテラシーもない状況で、投資を始めると金融機関の言うままになるのは目に見えているし、高い手数料を取られて、損しても自己責任で終わると述べている。 とは言っても、この2人の言うことをうのみには出来ない。 森永卓郎は大学教授の仕事やメディア出演、印税があり、荻原博子は経済ジャーナリストとして数多くのレギュラーや連載を抱えている。 年収200万円で暮らす方が不安いっぱい、2人の言うことは話半分に聞いておくのがいいかな。
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