パリジェンヌの田舎暮らし

イザベル・ボワノ(著者)

• 販売会社／発売会社: パイインターナショナル
• 発売年月日: 2023/01/25
• JAN: 9784756257017

商品レビュー

2024/08/27

フランスの生活を紹介された本ですね。
NHKで放映された物を、本の形でまとめられたものです。写真や、素敵なイラストが、沢山用いられていて、楽しい読み物に成っています。
著者は、イザベラ・ボワノさん、アーティスト、イラストレーター。
翻訳は、トリコロル・パリのユニットです。
　イザベラさんは、農家で育って、パリに二十年ほど住まれていたようですが、再び、両親の住む近くのアングレームに移り住んで、NHKの番組『パリジェンヌの田舎暮らし』に出演する機会を得ました。
　この本を通して、『地方のお気に入りのものたちを、日本のみなさんと分かち合える内容にしたい』と
語られています。
　綱目別に、一つ一つお気に入りを、写真とイラストを並べられて、愉快に楽しく語られています。
　お気に入りに出会ったいきさつや、お気に入りを作られている人々との交流を、温かく描き出されています。日本で買われた物なども、感想を添えられて紹介もされていて、親近感がありますね。
イザベラさんの感性と、素敵な品々に共感を抱きながら、楽しく読めました。
（この本は、メメさんの本棚登録で、興味を惹かれました。メメさん、お気に入りの品々が、とても楽しく共感しながら読めました。ありがとうございます♪）

2024/07/22

「パリジェンヌの田舎暮らし」
著者　イザベル・ボワノ

以前、NHK Eテレで放送されたのを偶然目にして、再放送を録画したくらい好みの内容でした。
明日からの帰省準備で、図書館に本を返却して本屋に立ち寄り、旅のお供の本を探していて目にとまりました。（他数冊購入しました。準備OKです。笑）

イザベル・ボワノさんは、パリに20年ほど住んでいたことがあり、その間、定期的に日本も訪れていたそうです。
“幼いころからいろいろなものを手作りする人たちに囲まれて育ってきましたが、大人になって、日本に幾度となく滞在したおかげもあり、職人技の気高さと大切さをあらためて知ることができました。“
という著者のことばがあります。
2019年からパリを離れてフランスの地方に移り住み、仕事に情熱を傾ける職人さんたちを紹介されています。この本には、そんなイザベルさんのワクワクが詰まっています。

〜目次から少しだけ雰囲気をお届けしますね。〜
　注）フランス語の表記が出来ませんので、
　　　アルファベットを使用しています。
Chapitre 1ーMohair（モヘア）
　　ぬくぬく　ぬくぬく　ほっと温まるもの
　　　葉っぱのガーランド／モヘアのブローチ
Chapitre2ーPaniers（かご）
　　いくつあっても　うれしいもの
　　　クリスマスリース
Chapitre3ーCouteaux（ナイフ）
　　幸せな時間を作るもの
　　　にんじんのタジン／フレンチトースト
Chapitre 4ーCeramique（陶器）
　　小さな小さな器
　　　マンゴーとアボカドのサラダ
　　　ぜんざい／トースト
Chapitre 5ーPlantes medicinals（薬草）
　　自然からのおくりもの
　　　ラベンダーのサシェ
Chapitre 6ーBeurre（バター）
　　なつかしの味　生バター
　　　おばあちゃんのリンゴタルト
Chapitre 7ーTeinture vegetable（草木染め）
　　心やすらぐもの　いろいろ
　　　ガーランド
Chapitre 8ーAssiettes en bois（木の器）
　　人をつなぐ器

私のアパルトマン

好きに囲まれた心地良い暮らしが写真や素敵なイラストで紹介されていて、開くと心がワクワクし出す、心躍る愉しい一冊です。(*´︶`*)

2023/10/07

イザベル・ボワノさんのイラストが好き。
職人さんや生産者さんが手作りする品々の中で、特に気に入ったものがモヘアのセーター。
カラフルで暖かそう。
また心地よく暮らせるヒントがたくさん。
フレンチトーストや、りんごタルトのレシピがあるので作りたい。