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宗教とお金の世界史
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ビジネス社 |
発売年月日 | 2023/01/20 |
JAN | 9784828424842 |
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宗教とお金の世界史
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元国税調査官という経歴から、宗教者ほど、お金という欲に突き動かされているという考えが、はじめに、書かれているので、宗教憎しという偏った内容かと思ったが、歴史の流れは、お金の流れを追えば、分かりやすく、お金の流れには、宗教が絡んでいることがよくわかった。 勉強になったのは、以下の...
元国税調査官という経歴から、宗教者ほど、お金という欲に突き動かされているという考えが、はじめに、書かれているので、宗教憎しという偏った内容かと思ったが、歴史の流れは、お金の流れを追えば、分かりやすく、お金の流れには、宗教が絡んでいることがよくわかった。 勉強になったのは、以下の部分。 黒人奴隷売買は、ポルトガルが黒人部族から奴隷を仕入れいたいた。 豊臣秀吉がキリスト教を禁教するまで、日本人奴隷が輸出されていた。 ブッダは、厳しい修行や難解な教義を課してはおらず、誰もが自分の心を信じて生きれば良いと述べ、人に優しく、誰にでも実行可能な教えを説いたが、後世の仏教団や僧侶が、自分達の存在意義を守るために、仏教は長い修行の末に会得できるものとした。 中世で寺社は”武装した悪徳消費者金融”だった。 イスラム帝国では、宗教によって税金が違っており、イスラム教徒には土地税が課されていなかったので、イスラム教に改宗する人が多く、イスラム教徒が激増した。 偶像崇拝の禁止は、誰かを神格化して拝むことをするなということであり、カルト教団では教祖を神格化することによって、自分の思考が停止してしまう。
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