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新時代の名曲名盤 500+100 ONTOMO MOOK
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新時代の名曲名盤 500+100 ONTOMO MOOK

レコード芸術(編者)

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新時代の名曲名盤 500+100 ONTOMO MOOK

定価 ¥2,640

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 音楽之友社
発売年月日 2023/01/20
JAN 9784276963566

新時代の名曲名盤 500+100

¥1,980

商品レビュー

2.5

3件のお客様レビュー

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2023/03/19

「“いま”を反映する必聴ディスクはこれだ!」というのがこの本のコンセプトであるようだ。 だから、のっけのJ.S.バッハの各曲では、かつてもてはやされたリヒターの録音はほとんどと言っていいほど登場しない。 一方で録音がありさえすれば指揮者ではロトが、ヴァイオリニストではイザベル・フ...

「“いま”を反映する必聴ディスクはこれだ!」というのがこの本のコンセプトであるようだ。 だから、のっけのJ.S.バッハの各曲では、かつてもてはやされたリヒターの録音はほとんどと言っていいほど登場しない。 一方で録音がありさえすれば指揮者ではロトが、ヴァイオリニストではイザベル・ファウストが片っ端から推薦上位に登場する。 他方、さすがにワインガルトナーとかはざっと見た範囲では見かけなかったが、ワルター、クレンペラー、フルトヴェングラーやバックハウスといった名音楽家によるかつての名盤が新しい音楽家の録音にさらっと混じっていたりする。 さらに驚くのは、私が知らないだけかもしれないが、未知のおそらくは若い日本人音楽家の録音が、そんな中に堂々と必聴盤として掲載されていることだ。 まあ世界の中で凋落した日本の劣等感を覆い隠すように「ニッポン凄い!」の大合唱を繰り返していることの音楽版なのかもしれない。 しかし、クラシックと呼ばれる音楽分野に興味を持ち始めた若い人たちに、この本はガイドブックの役割を果たしきれるのか、かなりの疑問を感じる。

Posted by ブクログ

2023/03/03

+100後半の掲載号を図書館で借りてみて、なんか変だな、と思って、久しぶりに名曲名盤を買ってみた。(前回のは2004年だった) で、バッハの無伴奏にシェリングとフルニエがいないとか、ワルトシュタインにギレリスがいないとか、想像以上の地殻変動ぶり。 目立つのが、ロトやエラス=カサ...

+100後半の掲載号を図書館で借りてみて、なんか変だな、と思って、久しぶりに名曲名盤を買ってみた。(前回のは2004年だった) で、バッハの無伴奏にシェリングとフルニエがいないとか、ワルトシュタインにギレリスがいないとか、想像以上の地殻変動ぶり。 目立つのが、ロトやエラス=カサド、ファウストにベザイデンホウト、シュタイアーといったHMF勢。 要するに、クラシック音楽も飽和・サブカル化して、より刺激的なものが点を集めるようになった、ということなのね。 そのルーツたるアーノンクールも、死してなお、存在感が増している、と。 半世紀遅れてきたニューウェイヴなのか、それとも絶滅前のアンモナイトなのか。 とりあえず、四季はイ・ムジチで聴くものだ、と思うけどね。

Posted by ブクログ

2023/01/20

今回の名曲名盤は、2020年5月号から始まった企画で、全9回掲載され、終了したのは2022年9月。私は、全9回分すべて「レコ芸」ですでに見ているが、ムックにまとめられた方が見やすいので、発売日(2023-1-20)に購入した。 「名曲名盤」は1999年版から毎回買っているが、今...

今回の名曲名盤は、2020年5月号から始まった企画で、全9回掲載され、終了したのは2022年9月。私は、全9回分すべて「レコ芸」ですでに見ているが、ムックにまとめられた方が見やすいので、発売日(2023-1-20)に購入した。 「名曲名盤」は1999年版から毎回買っているが、今回はプラス100も合わせて収録されているのがありがたい。 今回は選者がこれまでの10名から8名に減ったため、評がばらけてしまい、ランキングの体をなしていない曲も少なくないのは残念である。レコ芸の中でも一番の人気企画なので、次回は是非とも10名に戻して欲しい。 足かけ2年の企画なので、先に取り上げられたバッハやブラームスなどはレコ芸掲載時から若干変更されている。 例えば、ガーディナーの3度目のヨハネ受難曲(2021年録音)や、先月号のレコ芸で、2022年度のレコードアカデミー大賞に選ばれた、ピションのマタイ受難曲(2021年録音)などが新たにランキングされている。 今回の名曲名盤は、選者も変わり、できるだけ新しいものから選ぶように依頼されたのか、これまでの名曲名盤ランキングとは一変している曲も多いので、過去の名曲名盤を持っている人でも買って損はないと思う。 紙の質は前回の「最新版 名曲名盤500」と同じ紙質でのしっかりとしたもので、コントラストが効いているため読みやすい。今までは巻末にあった「演奏家別インデックス」がなくなってしまったのは少し残念。

Posted by ブクログ

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