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家族でテキ屋をやっていました
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家族でテキ屋をやっていました

高里杏子(著者)

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家族でテキ屋をやっていました

定価 ¥792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 彩図社
発売年月日 2023/01/20
JAN 9784801306431

家族でテキ屋をやっていました

¥440

商品レビュー

3

6件のお客様レビュー

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2024/03/21

なんとなく家族経営のようなその実態は どうなっているのか その筋の方々とは やはり繋がりがあるのか 上手く流行の商売はどうやって取り入れているのか などなど かなり知りたいことが分かる内容でした テキ屋ならではの商売の符丁や 酔っ払いの撃退話など なかなかの冒険譚で...

なんとなく家族経営のようなその実態は どうなっているのか その筋の方々とは やはり繋がりがあるのか 上手く流行の商売はどうやって取り入れているのか などなど かなり知りたいことが分かる内容でした テキ屋ならではの商売の符丁や 酔っ払いの撃退話など なかなかの冒険譚ですので 楽しく読めました

Posted by ブクログ

2023/08/28

何となくダークな裏側を想像していたテキ屋業界が分かりやすくコミカルに描かれていて読みやすかった。コロナ明けには出店の雰囲気も一変してあるのだろうか。

Posted by ブクログ

2023/07/17

 私の中での「テキ屋」のイメージは、やはりフーテンの寅さんですね。バナナの叩き売りとかやってるアレです。  「テキ屋」とは、縁日や盛り場など人出の多い所で露店や興行を営む業者さんのことで、香具師(やし)・三寸・大道商人とも言い、必ずしもヤクザ(反社会勢力)と同等の商いではないよう...

 私の中での「テキ屋」のイメージは、やはりフーテンの寅さんですね。バナナの叩き売りとかやってるアレです。  「テキ屋」とは、縁日や盛り場など人出の多い所で露店や興行を営む業者さんのことで、香具師(やし)・三寸・大道商人とも言い、必ずしもヤクザ(反社会勢力)と同等の商いではないようです。  本書は、テキ屋の娘に生まれ、当事者として自らの40年テキ屋生活を回顧的に語った、言わば著者の自叙伝です。  平易な言葉で語られるテキ屋のリアルは、小学生のお仕事拝見の日記風レポートのようで、厳しい状況も淡々と描かれ、ほのぼの感さえあります。  著者の生い立ちから小・中・高時代、会社就職、結婚、廃業へと、波瀾万丈とも言える半生が物語るのは、義理・人情・粋の世界でした。  夏祭の風物詩とも言える屋台がなくなったら‥と想像しただけで寂しいです。日本人の心には、こうした絵が脳裏に刷り込まれている気がします。もう、井上陽水『少年時代』の世界ですね。  ♪夏祭り宵かがり 胸のたかなりに合わせて〜♪    時代の流れ、暴対法、コロナ禍等々、様々な影響を受ける私たちの仕事についても考えさせられました。今後はAIでしょうか? どんなに便利になっても、人間味がなくなっていくのは嫌ですね。

Posted by ブクログ