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ずっと喪 光文社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2023/01/11 |
JAN | 9784334794873 |
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ずっと喪
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商品レビュー
4.1
10件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
めちゃくちゃ面白い!! ショートショート大賞を受賞して作家になった洛田二十日さんのデビュー作。 奇想天外な設定が多く、どうやって思いついたの?と思わず唸るものばかり。天才だと思う。思いついて、さらに書き切って、それぞれの話をまとめあげる筆力もすごい。最後までオチが読めないものばかり。 Aマッソ加納さんが帯に書いている『舞台袖で他の芸人のネタ見て思う「やられた」って気持ちが全編続いて最悪だった」が、本当に秀逸な感想だと思う。巻末の洛田さんと加納さんの対談も最高だった。 特に好きだったのは 月に一回、女の子に訪れる桂馬の日について書かれた『桂子ちゃん』 自分自身が人琴という楽器になり音を奏でる『初恋ファガール』 糠の中を泳ぐ新しい競技「糠泳」の日本代表を書いた『もっと糠糠と泳げ』 他にも書ききれないくらいたくさんあった。 ちなみに洛田さんは構成作家としても活躍中で、多数のライブや番組を担当している。 ——紹介(公式より)—— 過疎化が進み、観光資源もないわが村。村おこしの秘策は「桜前線を断ち切って村に留めてしまおう」だった。成功すれば一年じゅう桜が咲くはずだ。(「円い春」) 雄太郎には生まれたときから母がいない。技師である父親は、彼のために「義母」を作るのだが……。(「義師」) ぶっ飛んだ設定とまったく先の読めない展開。ショートショート界に爆風を吹き込んだ異才が放つ22編!
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ショートショート集。おもしろかった!桂子ちゃん、義師、プシュあたり特によかった。 「読みたいリスト」に入れてから何となく忘れかけていたが、アメトーークで紹介されてたらしい。 現代的でありつつおもしろ設定がたくさん。
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「世にも奇妙な〜」的な世界観で、シュール系コントの要素も含まれており、ダークな話が多いけど「んふっ」ぐらいの笑いもあり。おもろい。
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