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[ブログで紹介] 氏の文体が好きで、 これまでたくさん読んできました。 東洋思想の第一人者ですが、 相や易にも詳しいようで、 本書をずっと読みたいと思っていました。 図書館で見つけたので、 さっそく読みました。 読む人がいないのか、 とてもきれいな状態でした。 以下にうまく説明できるか。。。 はじめに易の発生から「易経」の生成まで歴史を述べています。 東洋思想の研究の第一人者だけあって、 とても詳しいです。 ただし西洋思想を遠ざけているのではなく、 あちこちに西洋思想の引用もあります。 氏が「入門書」としており、 平易な説明になっています。 そのためか注釈が多いです。 さらに参考書も列挙してあります。 序に易を定義しています。 元来易は政治外交の道であり、 それは結局倫理道徳に帰し、 その人間の倫理道徳は究立に見る 偉大な自然の法則と合致すべきこと を明らかにしたもの 人生の万華鏡を解釈する妙理 徹底した生の哲学 易は陰陽の二元定義から64の卦に分類したものです。 易経つまり周易の大分類は以下です。 周易上経(上経三十卦) 周易下経(下経三十四卦) また陽を「-」、陰を「--」の記号として 記号を積み重ねて表現します。 一番目の卦の「乾(けん)」は ☰ です。 本書では周易について、 それぞれの「卦」を解説してあります。 内容は専門用語に慣れないと難しいです。 私も理解したわけではなく、 ちょっと説明できません。。。 易の卦を得るのはいいことだよと言っています。 結構好きな文です。 凡人は疑多く、決し難い。 理知は疲れがちである。 時に浅薄で、 騒々しい理知の営みを排し、 静坐して無念無想になり、 霊性を回復して、 占筮(ぜい)を試みるのもよいことである。 易経の方法については、 筮竹(ぜいちく)と算木(さんぎ)による方法を、 文章で19行に渡って説明してあるだけです。 実際は占いでイメージされる竹を使った方法だけでなく、 コインなども使うようで、実用本を読まなければなりません。 知らなかった内容ばかりで、 勉強になりました。 今後易経を本気でやりたいと思ったら、 手引きにすると思います。 その場合、図書館で借りるのではなく、 手元にないと。 以前ジョセフ・マーフィーの 易占いの本を使っていたことがあります。 また使ってみようかな。 【目次】 1.序 2.易の根本思想 古代人と天 天人合一観 生 生動と幾 性命・運命・命数 陰陽相対(待)性原理 五行相生相剋説 数 太極と中 3.「易経」の生成 中国史の曙-殷(商)より周へ 殷周と卜筮(ぜい) 「易経」の成立 十翼 易の六義 太極より六十四卦へ 卦爻かこうと変化 筮法と占例 研究案内 4.「易経」本文の解説 周易上経(上経三十卦) 乾(けん) ・・・・ 周易下経(下経三十四卦) 5.周易本文 (2025.5.25) ※2025.5.8台東区中央図書館で貸出、5.23読了
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