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ネイティヴ・サン アメリカの息子 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2022/12/23 |
| JAN | 9784102402610 |

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ネイティヴ・サン
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商品レビュー
4.7
4件のお客様レビュー
つらい。 「黒人」と、差別され続ける人々の心のなかを垣間見せてもらったよう。 起こしてしまった凶行だけど、根にあるのは白人社会への恐怖心。
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差別をしないということは、悪口を言わない・暴力市内・見下さないということだけではない。人種が違うだけで、同情したり、自分の人種以上に優しく接したり、申し訳ない気持ちになることもまた、差別の一種だと思っている。 本書『ネイティブ・サン』では黒人の主人公ビッガーに対して、「仲良くな...
差別をしないということは、悪口を言わない・暴力市内・見下さないということだけではない。人種が違うだけで、同情したり、自分の人種以上に優しく接したり、申し訳ない気持ちになることもまた、差別の一種だと思っている。 本書『ネイティブ・サン』では黒人の主人公ビッガーに対して、「仲良くなりたい」というスタンスで歩み寄ってきた2人の人物、ジャンとメアリーがいた。 ジャンは白人がこれまで黒人にやってきた歴史を申し訳ないと言い、黒人であるビッガーを特別扱いしようとしていた。日本人の我々にも、たくさん他国に迷惑をかけた歴史があるが、それは現在の我々のやったことではない。これに対して、私は申し訳なく思ったり、こちらがその罪滅ぼしをする必要はないと思っている。我々が唯一やらねばならないのは、「二度と同じ歴史を繰り返さないこと」だけである。そのために歴史を学ぶ努力も怠らないことである。 ジャンとメアリーという2人の白人たちの振る舞いは、間違ってはいないが正しくもなかったということだ。「差別してもダメ、優しくしようとしてもダメならどうすればいいんだ!」という文句も言いたくなるが、それほどこの人種問題が複雑で解決が難しいことを示している。アメリカ文学が面白い理由が詰まっている。 周囲の連中は、白人女性が殺された=黒人によるレイプと勝手に決めていたが、ビッガーの目線でこれまで物語を見てきた我々には、「黒人はそこまで単純な生き物ではないぞ」という嫌悪感が湧き上がってくる。このような、ビッガーを擁護したい気持ちも最初はあったのだが、ビッガーが次々と罪を重ねていくにつれ、流石に擁護する気持ちも失せてくる。そしていつしかビッガーの視点に立つというより、「白人と黒人」というもっと大きなテーマが隠れていることに気づき、頭を悩ませることになる。 著者であるWright氏の潜在的な感覚を反映した主張は、黒人のビッガーだけでなく、白人の共産主義者ジャンや白人弁護士のマックスによっても語られているように感じた。ビッガーのセリフと同じかそれ以上に白人のマックスやジャンのセリフの方が多いのだ。 Wright氏の自伝小説である『Black Boy』からもわかるように、彼はクリスチャンではないものの、キリスト教に深い関心を抱いており、南部から北部のシカゴに移ってからは共産主義にも触れている。彼の興味がこの『ネイティヴ・サン』にも現れているのを確認できたのは個人的に興奮できるポイントだった。
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練りに練られたプロットと設定がすごい。白人黒人の同年代の女性が1人ずつ殺され、白人女性の死のみがクローズアップされるところや、(息絶えるまでの長さという観点で見たら黒人女性への殺人の方が残忍だ)気持ちを落ち着かせるための液体が真っ白なホットミルクで、黒人主人公の肌に溢れるシーンま...
練りに練られたプロットと設定がすごい。白人黒人の同年代の女性が1人ずつ殺され、白人女性の死のみがクローズアップされるところや、(息絶えるまでの長さという観点で見たら黒人女性への殺人の方が残忍だ)気持ちを落ち着かせるための液体が真っ白なホットミルクで、黒人主人公の肌に溢れるシーンまで、圧倒的な描写力に引き込まれるようにしてキッチンで立ったまま読み切る。 特に後半の弁護人マックスの長い長い弁論は素晴らしくこれを書き切るリチャードライトの人生が気になる。 「個性と安全、つまり個性は神聖であり、その個人を支えるものも同様に神聖だという信念」 ↑印象深いね。 人と話したいな。読書会向きだと思う。
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