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テンポラル・ネットワーク 第2版
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テンポラル・ネットワーク 第2版

Renaud Lambiotte(著者), 増田直紀

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テンポラル・ネットワーク 第2版

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 森北出版
発売年月日 2022/12/16
JAN 9784627857025

テンポラル・ネットワーク 第2版

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2024/12/25

ポアソン過程・非一様ポアソン過程から指数分布、ランダムウォークからガウス分布が導出される。応用範囲広そう。べき分布はモーメントが発散、特定条件下ではべき分布の積分も発散する。タウバー型定量とアーベル型定理が何かを説明してから用語を使ってくれ…。友人関係の逆説。中心性の概念。名前は...

ポアソン過程・非一様ポアソン過程から指数分布、ランダムウォークからガウス分布が導出される。応用範囲広そう。べき分布はモーメントが発散、特定条件下ではべき分布の積分も発散する。タウバー型定量とアーベル型定理が何かを説明してから用語を使ってくれ…。友人関係の逆説。中心性の概念。名前は基礎的っぽくないが、シンプルなエルデシュレーニィランダムグラフ。この系でもパラメータの増加で相転移が起こる。DLからLLMにしたときの賢さの劇的変化も一種の相転移?ネットワークモチーフを評価するZスコア。テンポラル歩道とテンポラル距離の概念を使って通信ネットワークもモデル化できるのでは。統計物理の考え方を使ったMRRM。時間軸を三つ目の階数としてテンソル解析でアプローチするやり方もあるらしい。BLERの時間発展はホークス過程っぽく見えるけど、解析可能だろうか。2022出版と比較的新しいこともあり、感染過程の話題も厚めに解説している。静的ネットワークから時間の概念を拡張することで、こんなにも多様な学問の拡がりにつながるのかと知ってちょっと感動すると同時にネットワーク科学の広範さに心折れそう。ネットワーク科学の入門書を先に読むべきだった。

Posted by ブクログ