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自由な社会をつくる経済学
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自由な社会をつくる経済学

岩田規久男(著者), 柿埜真吾(著者)

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自由な社会をつくる経済学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 読書人
発売年月日 2022/12/16
JAN 9784924671560

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商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2024/06/15

これが自称リベラルと本物のリベラルの違い。 柿埜さんの「物価水準目標」という金融政策のアイデア、興味深い。極右化するマルクス主義者たち、右翼と左翼が逆さまになる→この風潮は危惧すべき。 反省しない人たちに読んで欲しい一冊。

Posted by ブクログ

2023/01/24

言わずと知れた元日銀副総裁の岩田規久男氏と若き経済学者エースの柿埜真吾氏との週刊読書人さん主催の対談を一冊の本に著したものです。素人にも分かり易いように、難しい経済用語には分かり易く説明をつけてくれているので非常に読みやすく分かり易く勉強になりました。安倍元総理との思い出話から始...

言わずと知れた元日銀副総裁の岩田規久男氏と若き経済学者エースの柿埜真吾氏との週刊読書人さん主催の対談を一冊の本に著したものです。素人にも分かり易いように、難しい経済用語には分かり易く説明をつけてくれているので非常に読みやすく分かり易く勉強になりました。安倍元総理との思い出話から始まり、アベノミクスの成果や、財務省の工作のやり口や巷に流布されているアベノミクス批判の間違いや、真のリベラルとはどういった人たちなのか、日本の成長を妨げている規制は何なのか、など話は幅広く多岐にわたります。 個人的に惹かれた政策は、柿埜さんが言及された(過去にはバーナンキらが提唱)した「物価標準目標」です。予め基準を決めて、その年の物価水準から毎年2%ずつ物価が上昇していった場合の物価水準を目標に設定し、毎年目標を目指して金融政策を行っていくというものです。これにより、誰が日銀総裁になっても拙速な金融引き締めで、あと一歩というところでデフレ脱却を失敗してきた歴史を変えることができるということで、興味を惹かれました。 以上、多くの収穫のあったとても興味深い一冊でした。

Posted by ブクログ

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