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武器としての国際人権 日本の貧困・報道・差別 集英社新書1146
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2022/12/16 |
JAN | 9784087212464 |
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武器としての国際人権 日本の貧困・報道・差別
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商品レビュー
4.4
9件のお客様レビュー
2023年11月の会議で、12月に本書に関する講演を聴講できることを知り、慌てて取り寄せて購読した。聴講はオンラインかと思ったが、対面にて聴講させて頂いた。著者も講演の冒頭で触れていたが、「武器」としての国際人権の「武器」に違和感持つことについては同感である。しかし、書籍の内容は...
2023年11月の会議で、12月に本書に関する講演を聴講できることを知り、慌てて取り寄せて購読した。聴講はオンラインかと思ったが、対面にて聴講させて頂いた。著者も講演の冒頭で触れていたが、「武器」としての国際人権の「武器」に違和感持つことについては同感である。しかし、書籍の内容は「人権」を研ぎ澄まし、ユニバーサル=普遍的に「人権」をとらえる重要性を重視している。日本が「Universal」を「世界」と訳した事が、そもそもの課題で、「普遍的にとらえる」ことの重要性は説得力がある。 本書は、国際人権の概要を説明し、日本における貧困と生活保護、食料への権利、生理の貧困など、日本政府の大臣などが強弁する論点のすり替えや論点ずらしを喝破する。ビジネスと人権、情報の自由と日本政府の黒塗り文書公開問題、メディアの中立性の課題など、諸外国と比較して歪な状態は、そもそも第2次安倍内閣が行った2013年の特定秘密保護法が諸悪の根源と指摘し、警鐘を鳴らす。男性の問題でもある女性の権利とジェンダー課題、入管収容の人権問題など、今の日本の現状と課題を「人権」を視点に紐解く。世界各地にいる人権に関する特別報告者を介して、日本の「人権」課題に提言行ってもらうことで、日本政府の歪んだ対応を質そうとする提案は、地域主権を基礎にしつつ、国際的「普遍性」を前提とした実践が重要な事を学んだ。 なお、職場や地域で同調圧力に屈し、または過剰適応によって、押し黙る日本人。著者は、クリティカルフレンド=批判をする友達の重要性を指摘するが、自身の課題としても、言動に注意を払いながらも「批判する友人」として、職場の同僚や地域の方々と接していく重要性も学んだ。
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初めて知ることが多くて勉強になる。 人権問題といえば身近な問題とは思えない人も多くいるのではないかと思うが、最近ではジャニーズ問題、宗教2世問題など世間を騒がせた件も人権問題が絡んでいるし、本書にも記載がある選択制夫婦別姓や同性婚問題も人権問題に当たる。 パワハラ、セクハラなどさ...
初めて知ることが多くて勉強になる。 人権問題といえば身近な問題とは思えない人も多くいるのではないかと思うが、最近ではジャニーズ問題、宗教2世問題など世間を騒がせた件も人権問題が絡んでいるし、本書にも記載がある選択制夫婦別姓や同性婚問題も人権問題に当たる。 パワハラ、セクハラなどさまざまなハラスメントも突き詰めれば人権問題なのだと思う。 自分の中の人権意識を高めることができた一冊。
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最近はLGBT関連の法案で問題もあったが、ジェンダーの問題、表現の自由の問題などで世界からかなり遅れた国であることが露呈され話題になったが、日本は国際的にも人権意識が遅れていることが本書を読むと想像以上にあることが分かった。世界の人権意識はどんどん進んでおり、国連の人権委員会を中...
最近はLGBT関連の法案で問題もあったが、ジェンダーの問題、表現の自由の問題などで世界からかなり遅れた国であることが露呈され話題になったが、日本は国際的にも人権意識が遅れていることが本書を読むと想像以上にあることが分かった。世界の人権意識はどんどん進んでおり、国連の人権委員会を中心に是正がされていることが分かる。日本は再三国連より勧告を受けても無視をしている状況で改善どころか後退している印象を受ける。ビジネス上もサプライチェーンの問題もあり、人権は無視できない状況で企業の方が危機意識は持っていると思うが、政治や政府の考え方自体が遅れているとしか思えない。本書に唯一付ける注文としては障害者の人権問題についての記載をしていただけるとより良かったと思われる。
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