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西山太吉 最後の告白 集英社新書1145
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2022/12/16 |
JAN | 9784087212457 |
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西山太吉 最後の告白
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西山太吉 最後の告白
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沖縄密約の西山太吉記者と、ノンフィクション作家佐高信さんの対談本。2022年12月に発刊されているが、西山太吉さんはその後2023年2月に亡くなられており、まさに最後の告白である。 沖縄密約についての告白というよりは、自民党政権や宏池会、清和研の考え方についての西山さんの考察とい...
沖縄密約の西山太吉記者と、ノンフィクション作家佐高信さんの対談本。2022年12月に発刊されているが、西山太吉さんはその後2023年2月に亡くなられており、まさに最後の告白である。 沖縄密約についての告白というよりは、自民党政権や宏池会、清和研の考え方についての西山さんの考察といった趣だった。
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2023年2月24日、ひとりの元新聞記者がこの世を去った。 西山太吉は毎日新聞に籍を置き、1971年に沖縄返還時の日米の 密約を暴露した。 世紀の大スクープではあったが、情報の入手先が外務省の女性 事務官だったことから後の裁判で「男女間のスキャンダル」に 矮小化され、本来であ...
2023年2月24日、ひとりの元新聞記者がこの世を去った。 西山太吉は毎日新聞に籍を置き、1971年に沖縄返還時の日米の 密約を暴露した。 世紀の大スクープではあったが、情報の入手先が外務省の女性 事務官だったことから後の裁判で「男女間のスキャンダル」に 矮小化され、本来であれば全力で彼を守らねばならなかった 日本のメディアは、守るどころか彼を放逐した。 「国家の嘘」と闘い続けた西山が、佐高信を相手に沖縄密約を はじめ、昭和から今に続く政治と政治家について語った対談集だ。 毎日新聞の記者時代に大平正芳と深い付き合いのあった西山だけ に、宏池会擁護が多い。だが、自民党を語る上で宏池会と清和会の 相違を理解できずには語れないのだろう。 だが、バランス感覚を保った宏池会も今では骨抜きになっている。 だから、宏池会に繋がりながらも考えをまったく体現していない 岸田首相のことなんて、気持ちのいいくらいに糞味噌である。 そして、西山がすっぱ抜いた沖縄密約が今でも日米関係に大きな 影響を及ぼしているのが分かる。 酷いよな。民主党政権時代、時の外相・岡田克也指示のもと、 アメリカの公文書館で実際に密約文書が発見されている。 なのに、日本には該当文書がないんだぜ。 何故なら、都合に悪い文書はぜ~~~~んぶ、焼却しちゃったから。 太平洋戦争敗戦後と何も変わっちゃいないのよ、日本政府は。 あの時も、米軍上陸前に不都合な文書を大量処分してるものね。 あ、それは新聞社もだったけど。 西山が語るように、政治家も官僚もジャーナリストも、みんな 小物になっていやしないか。 忖度と捏造と改竄が当たり前に行われるなった国は、良心的で あったひとりの官僚を殺してしまったのだから。 昭和回顧的な部分もあるが、若い世代にこそ読んで欲しい 1冊である。 国を相手に闘ったジャーナリストに最大の敬意をっ!
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沖縄返還密約文書をスクープした西山太吉に佐高信が迫る。この事件に限らず、国家はこうして国民を騙してきたのだなと思った。 西山太吉は上梓後、2月に亡くなったとのこと。正に最後の告白となった。
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